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バッテリー増強で値段はダウン!? 2コアCPU採用の8型タブ

2012年08月11日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 デュアルコアCPUを搭載する、中国ONDA製の8型Androidタブレット「Vi30W DualCore」が東映無線ラジオデパート店に入荷した。高性能ながら1万1680円のお手頃価格で購入できる、魅力的なアイテムだ。

デュアルコアCPU搭載の8型Androidタブレットに新モデル。7月に発売された「Vi30 Dual Core」の兄弟モデルにあたる製品で、スペックはほとんど同じだ

比べれば分かる両機の違い。プラスチック素材に変更された本製品は厚みが増した代わりに安価に、かつバッテリー容量が増強された

 Vi30W DualCoreは7月上旬に発売された「Vi30 Dual Core」とそっくりな製品名をもつ8型タブレット。似ているのも当然で、両機は兄弟機に当たる。

 1024×768ドットの8型液晶ディスプレーや動作クロック1.2GHzのデュアルコアCPUなど、基本スペックに共通点が多い。ただしアルミ素材を使用していた“兄弟”と異なり、本製品の筺体素材にはプラスチックを採用。そのおかげか販売価格はさらにお手頃に、素通りできないレベルまで落ちてきている。

 両機の大きな違いは、本体の厚さとバッテリー容量。本製品は本体サイズが幅213×奥行き156×高さ14mmで厚みが1.5倍ほどに増えた分、バッテリー容量は8型では大容量といえる4800mAhに増加している。

 高級感あるアルミ素材採用の薄型モデルをとるか、多少の厚みを我慢して大容量バッテリーモデルをとるか、コンセプト別に選択できるようになったといえるかもしれない。ショップでも今後も併売を継続する方針だという。

白くスッキリした印象の背面パネル。操作ボタンや各種インターフェイス部分は、集中配置されるレイアウトに変更された

 上記以外のスペックは、メモリがDDR3 1GB、ストレージ容量が8GB、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCカードが使用可能。重量は492gで、やや軽量化を果たしている。搭載OSはAndroid 4.0で、対応無線LANはIEEE 802.11b/g/n。

 なお、販売する東映無線ラジオデパート店では、Vi30/Vi30Wで使用できるONDA純正のタブレットケースも同時に入荷。カラーはブラウンで、表面はレザー風味の加工。スタンド機能も備えている。価格は1380円だ。

Vi30/Vi30Wの両方に対応する純正カバーケースも同時に販売中。両方のカメラ位置に対応するほか、スタンド機能を備えている

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