そんなことより、スマホでゲームしようぜ!
今回の電アススマホ部のテーマは、ゲーマーのスエオカとカッシーがいるのでそれぞれのオススメゲームをピックアップすることになった。ゲームよりはアニメ派のオカモトも、原稿の息抜きにアングリーバードをプレイしたら朝になっていたという武勇伝(?)があるくらい、ゲームをやり出すと止らないタイプだ。
そんなわけで電アススマホ部2回目は、三者三様のオススメゲームを紹介するので、スマホでゲームを遊びたいという人は参考にしてほしい。
【緊急速報】電アス・スマホ部に女子が加入!
これで富士見iPhoneクラブに勝つる!
スマホのタッチ操作がカッコいいという理由でフィーチャーフォンから乗り換えた、スマホ女子。カバーにこだわっており、前面まで覆うピンクのものを使って、ピンク色のボディーに見えるようにしている。
女子らしく流行りのLINEは入れてあるけれど、友達がいないので放置気味(涙)。スマホでは、ソーシャルゲームを日々チェックしており、絵柄で遊ぶ作品を決めているという。「イケメンスマホ男子と友達なれるよ!」とそそのかされて入部したはいいものの、早くも退部を考えているとかいないとか。
今回は取り急ぎお披露目で(iPhoneクラブにプレッシャーを与えるため)、次回以降、本格的にこき使……いや、活躍してもらう予定だ。
スマホではRPGやアドベンチャーが好きな
スエオカのオススメ3作品
なめこのようにゾンビを狩れ!
わっさーゾンビ!
作者:COLOPL, Inc.
価格:無料
簡単に言ってしまうと、なめこのゾンビ版(身も蓋もない)。ただし、3Dグラフィックでゾンビも、ゾンビが生まれてくるフィールドも、グリグリ回すことができる。ゾンビを「ゾンビパウダー」なるアイテムで蘇らせては数々の武器で屠り……と、なんだかゾンビが気の毒になってくるが、アンデッドなので仕方ない。お気に入りの武器で、ゾンビを蹴散らそう。
なめこに数々の種類があるように、ゾンビにもさまざまなタイプがいる。サラリーマンゾンビや主婦ゾンビといったある程度スタンダードなゾンビのほかに、ゴスロリゾンビやメイドゾンビなど多種多様で、それぞれゲットできるポイントが違う。ゾンビを倒したときに手に入るポイントで、ゾンビの発生が早くなる脳ミソや、黒ゾンビ(なめこでいうところの枯れ状態)になる時間を遅くする心臓など、ゾンビサプリなるものをアップグレードしていく。武器もハンマーやバットなどのオーソドックスなものから、ロケットランチャーやクルマまで、熟練度をMAXまで上げると徐々にアンロックされていくのも面白い。
時間も場所も気にせずできるのがお気楽でいいのだが、ゾンビポイントがなかなか溜まらない(ゾンビサプリの必要ポイントが多い)ので、コンプリートするまで3ヵ月はかかるとは編集部オオタの弁。筆者も始めて1ヵ月くらいだが、ようやく半分以上ゾンビ図鑑が埋まってきたくらい。まあ、そんな急いでやるゲームでもないので、気長に楽しもう。
無料でこのボリューム! 名作RPGの最新作
イノティア戦記4
作者:Com2uS
価格:無料
これまでシリーズ2作がリリースされていたイノティアシリーズの最新作。ストーリーは「イノティア大陸を舞台に暗黒教団暗殺者のキアンと、光の聖女ユーシアが繰り広げる冒険譚」という流れで、今回は正義の味方ではなく、悪の側のダークヒーローが主役だ。なお、ストーリーは前作と繋がっていないので、本作から始めても十分楽しめる。
筆者は前作も遊んでいたが、驚かされたのはそのグラフィック。キャラの立ち絵もゲーム中のドット絵も前作とは比べものにならないくらい綺麗になっている。スキル(必殺技)などを繰り出したりするときのエフェクトも派手になり、一瞬、家庭用ゲーム機のゲームかと勘違いしそうになるほど。
ただし、前作では真上からの見下ろし型だったマップが、斜め見下ろし型に変更になったが、移動は十字キーの上下左右しか動けないので、操作性はちょっと悪くなった印象。あと、十字キーとメニューボタンが近いので、誤爆しやすい点も気になった。
しかし、操作性以外は悪い点は見当たらない。まだクリアはしていないが、前作にもあったクリア後の隠しダンジョンもあるようなので、かなりやり込むことができそうだ。課金要素はあるが、とくにゲームの進行には影響ない。無料でこのボリュームを遊べるのは本当にうれしい。本格的なRPGを探しているなら、迷わずインストールしよう。
勇者に命令を出して放置するRPG
ゆけ!勇者
作者:xHachiApps
価格:無料
仕事や遊びで忙しいからゲームしているヒマはないけど、やっぱりゲームはしたいというアンビバレンツな人にオススメしたいのが、この「ゆけ! 勇者」だ。いわゆる放置型RPGというタイプで、事前にどこのダンジョンへどういう装備で行くかを決めてGOを出すだけで、あとは時間が経てば勇者が勝手に冒険をして帰ってくる。
ダンジョンによって難易度や攻略にかかる時間が違うが、基本的には夜寝る前にセットして、朝起きたら確認、みたいなスタイルでOK。無事にダンジョンから生還すると、さまざまなアイテムを持って帰ってくるので、新しく手に入れた武器を装備して次のダンジョンに挑んでもいいし、何回も同じダンジョンに挑んでもかまわない。ダンジョンごとに手に入るアイテムや出会うモンスターの数が決まっているので、コンプリートを目標にしても面白いだろう。
このゲーム、意外にもオンラインゲームなので、ネットワーク環境がないと勇者の状況を知ることができないし、帰還もしてこない。電波のある場所で勇者の動向をチェックしよう。
なお、勇者は毎回レベル1からのスタートとなり、途中で倒れた場合、手に入れたアイテムはすべて失ってしまう。装備する武器防具とアイテム、それから挑戦するダンジョンの階層などをよく考えて出発させるという戦略的要素もあるのだ。見た目は非常に地味だが、勇者が高難易度のダンジョンを攻略して帰ってきたときの達成感は格別!
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