コンパクトでも妥協しない、ハイスペック機!
Core i7-3770K搭載でISRT対応の「LUV MACHINES Slim iSシリーズ」
仕事や家庭の普段使いで活躍!
試用機は、Core i7-3770Kに8GBのメモリを組み合わせた構成に、SSD+HDDのISRTモデルだ。標準構成ではメモリが4GBだが、記事執筆時点では無料で8GBへのアップグレードが可能となっているため、実際に購入する際にも同じ構成が選択できるはずだ。
使ってみると、キビキビと心地よい動きだ。しかしベンチマークソフトのインストール時などに、SSDモデルにしては遅いという印象にもなる。「CrystalDiskMark」の結果も、Readに対してWriteがかなり遅い。これはISRTの拡張モード設定では書き込みが遅くなるせいだろう。ちなみに、キャッシュ容量は約20GBに設定されている。
Windowsのシャットダウンは、シャットダウンボタンを押した瞬間から画面が暗くなるまでで5.6秒。起動時間は電源ボタンを押してからデスクトップが表示されるまでで30秒程度だった。起動が遅いようにも見えるが、電源を押した後BIOSが表示されるのが13秒時点、Windowsの読み込み中ロゴが表示されるのが19秒時点なので、実際にWindowsの起動に使われているのは11秒程度ということになる。
ベンチマークの結果は、全体的に高性能で処理速度は十分だが、3Dグラフィックス機能が弱いという結果になった。Windowsエクスペリエンスインデックスではグラフィックス機能もなかなかの好成績を出しているが、3Dゲーム等には少々厳しそうだ。ゲーム用途以外ならば問題なく利用できるはずだから、一般的なホームユースやビジネスユースでは重宝するマシンになるだろう。
「Lm-iSZ460S-ISRT」の主なスペック | |
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CPU | Intel Core i7-3770K |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 |
HDD | 500GB(+120GB SSD ISRT対応) |
光学式ドライブ | DVDスーパーマルチ |
OS | Windows 7 Home Premium 64ビット版 |
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