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エレコム/ロジテックで始める無線LAN 第19回

PC、Mac、iPhone、iPadみんなつながる

NASで動画、写真、音楽に手元の端末からアクセス!

2012年08月07日 21時45分更新

文● 松下典子 撮影●篠原孝志(パシャ) イラスト●永野雅子

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ウェブベースの管理画面で共有設定や管理がカンタン!
管理を容易にする専用ツールを搭載

 初めて使うときは、付属の専用ツール「LaCie Network Assistant」を使って初期設定する。このツールを使うと、ネットワーク上の2big NASをマウントしてローカルドライブ感覚で利用できる。また、管理画面への簡単アクセス、ファームウェアのアップデートなどの機能がある。

【ウィジェット形式の管理画面】ウェブブラウザーからユーザーやグループの追加やアクセス設定ができる。

【ファイルブラウザーで共有】ファイルのアップ/ダウンロード、移動や削除などのファイル操作が行なえる。

 管理画面はウェブベースなので、ネットワーク内にあるMacやウィンドウズマシンからウェブブラウザーでアクセス可能だ。ユーザー.グループの管理画面や、ファイルブラウザーへアクセスするためのボタンは、ウィジェットとして常に表示されているので便利。リモートアクセスの設定、電源のオン/オフスケジュールを設定して節電する“エコ設定”などの操作も直感的な操作で簡単に行なえる。

【リモートアクセスの設定】外出先からの接続用URLを取得。iPhone/iPadからはリモートアクセスで利用する。

【電源を自動でオンオフ】スリープするまでの時間や、電源オン/オフのスケジュールを設定できる。

2台のドライブでRAID構成が選べる
電源オンのままディスク交換可能

 高速なRAID0と、安全性重視のRAID1に対応。大事なデータのバックアップ用途などに使う場合は、RAID1に設定しておくと、万が一、片方のディスクが故障してもデータを失わずにすむので安心だ。電源を入れたままでディスク交換できるホットスワップ機能に対応し、メンテナンスも簡単だ。

【高速・大容量のRAID 0】2台のディスクに同時に読み書きすることでアクセスを高速化する仕組み。

【安全性重視のRAID 1】2台に同じ内容を保存することで、一方が故障してもデータを保護できる

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