Samsungは韓国において、ペンが利用できる10.1型タブレット「GALAXY Note 10.1」を発表した。無線LANのみ、無線LAN+3G、無線LAN+LTEの各バージョンが用意されており、無線LAN+LTE版以外をまずは韓国/ドイツ/アメリカ/イギリスの各国で8月にリリース。今年末までにLTE版を含めて、世界各国で順次発売される見込みだ。
GALAXY Note 10.1は今年2月に開催された「Mobile World Congress 2012」で展示された端末である。既存の5.3型の「GALAXY Note」と同様に、Sペンによるペンインターフェースが最大の特徴で、ペン/タッチ操作に対応した「Adobe Photoshop Touch」など、多数のアプリをインストール。イラストやプレゼンテーションといったクリエイティブな操作が簡単にできる。また、学習用途も強く意識されており、「Learning Hub」と呼ばれるマルチメディア教育コンテンツ用のプラットフォームも用意される。
主要スペックは、ディスプレーは10.1型液晶(1280×800ドット)。CPUはクアッドコアの1.4GHzで、2GBのRAMを搭載する。本体サイズは262×180×8.9mmで、重量は600g(3G版)。7000mAhのバッテリーを内蔵する。
GALAXY Note 10.1 | GALAXY Note SC-05D(参考) | |
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ディスプレー | 10.1型液晶 | 5.3型有機EL (HD Super AMOLED) |
画面解像度 | 1280×800ドット | 800×1280ドット |
サイズ | 262×180×8.9mm | 83×147×9.7mm |
重量 | 600g(3G版) | 184g |
CPU | 1.4GHz (クアッドコア) |
APQ8060 1.5GHz (デュアルコア) |
OS | Android 4.0 | Android 2.3→4.0(予定) |
カメラ画素数 | リア5メガ/イン1.9メガ | リア8メガ/イン1.9メガ |
バッテリー容量 | 7000mAh | 2500mAh |