ユーザーの使い勝手にこだわったRシリーズ
一方、モバイル性を追求した「dynabook R」シリーズは、Ivy Bridge世代のCPUを搭載した「dynabook R632」を中心に紹介。同社はラップトップPCを発売して以来、27年間蓄積してきた技術があり、スリム設計が売りのウルトラブックだが、同社はウスカルだけではなく、実用性を重視したインターフェースや使い勝手の良さが重要と語り、「dynabook R632」はモバイル性と実用性を両立させた製品であると自信を見せた。
具体的には、LANポートに加えてアナログディスプレー出力を搭載し、インターフェースが充実していること。ストレージに256GBのSSDを採用し、HDDとSSDのハイブリッド方式よりデータアクセスや起動時間が高速であるといった、ハードウェア面の長所を説明。また、高速スタートモードを利用した際に、待機電力が通常シャットダウン時と変わらないレベルであること、Wi-FiだけではなくWiMAXも搭載し、外出先でも不自由なくネットにアクセスできるなど、ユーザビリティーの面でも妥協はないことを訴えた。Webオリジナルモデルでは、CPUにCore i7-3667Uを搭載し、SSDは256GB搭載するなど、店頭モデルにはないハイエンド仕様のモデルを用意しており、モバイルPCを検討しているユーザーには有力な選択肢の1つとなるだろう。
店頭では販売していないモデルや、仕様が強化されているモデルなど、魅力的なモデルが多い直販モデル。PCの購入を検討しているユーザーは「東芝ダイレクト」チェックしておいて損はないだろう。