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2年連続の女王戴冠なるか? 5年目のミクGTプロジェクト 第26回

初音ミクZ4 2012年モデルがシェイクダウン! 他

2012年07月27日 23時08分更新

文● 末岡大祐/ASCII.jp編集部 ●写真/加藤智充

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西日本最大のBMWのイベントに参加してきた!

 SUPER GTの合同テストの翌日、22日に神戸の六甲アイランドにて、Studieが特別協賛している西日本最大級のBMWイベント「BMW Familie! Westen in KOBE supported by ADVAN」が開催されたので、BMWオーナーの筆者としてはこれは参加せねば、と鈴鹿からそのまま神戸に流れたのだった。

こんなカッチョイイデモカーたちがずらりと展示されていた

 人工島である六甲アイランドの中心を貫くように走っている六甲ライナー。その沿線でイベントは開催された。金曜、土曜と鈴鹿では雨続きだったが、イベント当日は見事に快晴。さすがに海が近いこともあり日差しが強烈だったが、朝10時の開始以降、多くのBMWファンが訪れ、ショップデモカーの試乗や、過去最大規模の出展となった協賛ブースを覗いたり、ステージイベントに参加したりと、BMW尽くしの1日を満喫していたようだった。

あまりの人気に、筆者は乗ることができなかった、デモカー試乗。まったく行列が途切れなかった

Mirai Z4のレプリカもイベント中心地に置かれていた。当然、注目されまくりだ

ステージイベントでは、アーティストたちによるライブも開催されており、見どころ盛りだくさんだ

 なお、Studieの神戸店はこの六甲アイランドの中にあり、BMW、ポルシェの正規ディーラーも隣り合っているというなんだかすごい状況だ。

 このイベントは毎年開催されているので、今年参加できなかったけど興味はあるという人は、公式サイトでチェックして来年参加しよう!

数多くの協賛メーカーがブースを出しており、うっかり散財しそうになるくらい物欲を刺激された

実車でGT4を楽しめるシステムが150万円!
Studie東京で販売中!

 以前、まだStudieがGTに参戦する直前くらいに、実はASCII.jpでStudieを紹介したことがあった。インポートカーショーで、BMWの実物を改造し、グランツーリスモがプレイできる筐体に仕上げたショップがStudieだったのだ(関連記事)。

E36型の3シリーズを改造して、ゲームマシンに造り変えてしまったStudie

中はご覧の通りがらんどうなので、走行はできない

 前述のマシンは現在もStudie横浜店で絶賛稼働中だが、Studie東京店にも同様のマシンがあり、さらに売りに出されているという。こちらはE36型3シリーズをベースに、フロントウインドウをスクリーン化し、そこに車外からプロジェクターでゲーム画面を照射するというシステムだ。

 ヤフオクで落とした車体を使い、実際のレースカーと同じエアロを組み込み、エンジンや内装はすべて取っ払って、PS2用のステアリングホイール「Driving Force GT」(ロジクール製)を設置して、さらに音響システムも取り付けたという。ゲームは残念ながらPS3のグランツーリスモ5ではないが、PS2のグランツーリスモ4を、開発元のポリフォニー・デジタルに頼んで収録車種をBMWオンリーにしてもらった特別仕様だ。

ステアリングコントローラーが実際にハンドルがある場所に設置されている。足下の四角いハコはウーハーだ

昼間に取材したため、ほとんど画面が見えなかったが、夜だったら臨場感バッチリで遊ぶことができる。プロジェクターは車外にある

 これだけでも相当なお値段になっているのだが、このたび店内の展示車を増やすため、この本物のBMW一式を売りに出すという。

 気になるお値段は「150万円」!

 エンジンがないので自走できないが、購入された方にはStudieの鈴木社長自らが積載車で運んでくれるという。しかも、プロジェクターまでつけてくれるから太っ腹だ! 自分で改造すればPS2をXbox 360にしたり、PS3にしたりできるので、世界に一台だけしかないレースゲーム専用筐体として活用できるだろう。

鈴木代表がキミの家まで、このマシンを届けてくれるぞ!(買えばの話だが)

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