販売価格が4000円台と安価なSocket AM3+対応マザーボード「880GMS-E41(FX)」がMSIから発売となった。
この製品はチップセットに「AMD 880G」+「SB850」を搭載するSocket AM3+対応マザーボード。Micro ATXフォームファクターのシンプルな製品でTDP 95W以下のAMD FXやSempron X2 のほか、従来のPhenomシリーズをサポートする。さらに販売店のひとつ、ツクモパソコン本店では「メーカーのCPUリストになかったのでOpteron 3260 HEを搭載してみたところ、しっかり認識した」とのこと。45Wや65Wなどの低電圧モデルが充実しているOpteronを搭載するにはもってこいかもしれない。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express(2.0) x16×1、PCI Express x1×1、PCI×1という構成で、メモリーはDDR3 DIMM×2(DDR3-1333/1066/800、16GBまで)。オンボードインターフェースには、8chサウンド(Realtek/ALC887)、ギガビットイーサネット(Realtek/RTL8111E)、SATA3.0×6、eSATA×1などを搭載。I/O部にはグラフィックス出力機能としてD-Sub、HDMI、DVI-Dを備える。
価格は4980円。ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で販売中だ。