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ミラーレス機でこそカッコよく撮る! 単焦点レンズのススメ

2012年07月26日 12時00分更新

文● 周防克弥

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それぞれの画角をチェック

 まずはそれぞれのレンズで撮れる範囲(画角)をチェックしてみよう。以下の撮影サンプルはいずれも同じ距離から同じ被写体を撮影している(写真クリックで原寸拡大)。

18-55mmの18mm側(左)と55mm側(右)

 最初は標準ズームレンズの18-55mm。1本のレンズで広角から中望遠までカバーできるのはやはり便利だ。普通に持ち歩いて使うなら十分に撮影範囲をカバーできる。

16mm

16mm

 16mmは今回の単焦点レンズの中では唯一、標準ズームでカバーできない範囲を撮ることのできるレンズ。24mm相当とかなりの広範囲を写すことができる。ズームレンズのレンジ外の画角で撮れるので、標準ズームと一緒に持ち歩くのにも適している。

24mm

24mm

 24mmは焦点距離的にはズームでもカバーできる範囲だが、開放絞り値がF1.8と明るいため、暗い場所でシャッタースピードを稼ぐのに適している。標準ズームよりも大柄になってしまうが解像力と明るさのアドバンテージが大きい。

50mm

50mm

 50mmも標準ズームでカバーできる範囲だが、開放絞り値がF1.8と明るく背景をぼかしやすいのでポートレイトや背景を整理したいときなどに便利だ。

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