Android 4.1を搭載するGoogleブランドの7型タブレット「Nexus 7」の16GBモデルがアキバの店頭に登場した。
先行して販売を行なっているのはJan-gle各店とSOUTHTOWN437だが、アキバのほかのショップでも近日中に取り扱いが開始される模様。各ショップの販売価格は3万5000円前後となっている。
Nexus 7はGoogleブランド初となるタブレット端末で、同様に最新のAndroid 4.1が搭載されている製品としても初めての存在。先月の開発者向けカンファレンス「Google I/O 2012」において発表され、アメリカでは先週から販売が始まっている。
クアッドコアCPU「Tegra 3」を搭載するハイスペック機ながら、本国では8GBモデルが199ドル、16GBモデルが249ドルと極めて安価に販売されているのも話題に。Googleが一足飛びにタブレット市場でのシェア拡大を果たす上で、重要な意味合いをもつ戦略的な製品でもあるというわけだ。
海外では小売店のほかに「Google Playストア」を通じて販売されているものの、残念ながら現時点において日本国内からの購入は不可能。入荷した各ショップの価格は本国ベースで比較すると多少割高な感は否めないものの、最新OSをいち早くタブレット上で試したいという人にはオススメの製品だ。
スペックなどはこちらの発表記事に詳しく書かれているので参照していただきたい。
各店における販売価格は、Jan-gle各店が3万4800円で、SOUTHTOWN437が3万4500円。イオシス アキバ中央通店などのイオシス各店では来週から販売予定とのことで、予価は8GBモデルが2万9800円、16GBモデルが3万4800円だ。
