他機との連携機能編
○スマホ対応、ネットワーク対応
PCやスマートフォンなどと連動できるネットワーク対応機能が充実してきている。スマホに専用アプリをインストールし、外出先などから録画予約を入れられたりする。
また、BDレコーダーがDLNAに対応していれば、家庭内で他の機器から録画番組を観ることも可能となる。そういったネットワークを活用した機能に対応するに伴って、有線LAN端子とともに無線LAN機能を搭載したBDレコーダーが増えている。無線LANを家庭で使っていることが前提になるが、無線LAN対応製品ならLANの配線を気にすることなくレコーダーを設置できる。
○3D対応
3D映像を楽しめるBDコンテンツは少なくなく、3D対応プレイヤー/レコーダーも多くなっている。ただし、視聴には3D対応のテレビも必要となる。レコーダーのみが3D対応していても意味はないので注意したい。
○テレビとの連動機能
テレビと同一メーカー、同一ブランドのBDレコーダーなら、操作体系が統一されているだけではなく、テレビの操作から録画予約ができるというような連動機能が採用されていることが多い。すでにデジタルテレビを購入しているなら、連動機能を意識してBDレコーダーを選択するべきだろう。
実際に触ってみることも大事
BDレコーダーを選択するときには、これらのスペックと、価格を考慮して製品選びをすることとなる。ここで挙げたようなスペックに関しては、ほぼすべてカタログに記載されていることがほとんどだから、チェックしやすいといえる。しかし、カタログから見えない機能差もいくつか存在する。
たとえば起動時間。電源をオンにしてから操作可能になるまで、製品によってかなりばらつきがある。それから操作に対するレスポンスもある。番組表を表示してそこから番組を選んで録画するまでの操作をするだけでも、サクサク操作できる製品とそうでない製品がある。こういったカタログでは確認できない機能については、実際に店頭で触ってみるしか手段はない。
今回ここで紹介したようなスペックを気にしながら、最適なBDレコーダーを選んでいこう。
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