第3世代(Ivy Bridge)のプロセッサーを採用
IRST対応SSDで高速なファイルアクセスが可能!
VAIO Tシリーズ13試用機では、Coreシリーズ第3世代、Ivy BridgeのCore i5-3317U(1.7GHz)を搭載している。TDPは17Wの超低電圧版で、コア数は2。ハイパースレッディング・テクノロジーに対応しているため、4スレッドでの処理が可能だ。
試用機の主なスペック | ||
---|---|---|
製品名 | VAIO Tシリーズ13 | |
型番 | SVT13119FJS | |
CPU | Intel Core i5-3317U(1.7GHz) | |
チップセット | Mobile Intel HM77 Express | |
メインメモリー | 4GB(最大8GB) PC3L-10600 DDR3L | |
ディスプレー(最大解像度) | 13.3型ワイド(1366×768ドット)、LEDバックライト | |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) | |
ストレージ | 32GB SSD(IRST対応)+500GB HDD | |
光学式ドライブ | ― | |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n) | |
インターフェース | USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、131万画素ウェブカメラ、Bluetooth 4.0+HS | |
カードスロット | メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC、メモリースティック デュオ) | |
テレビ機能 | - | |
サウンド機能 | xLOUD、Clear Phase、ステレオスピーカー、モノラルマイク、ヘッドホン端子 | |
本体サイズ/重量 | 約幅323×奥行き226×高さ17.8mm/約1.6kg | |
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 | |
OS | Windows 7 Home Premium SP1(64bit) |
GPUは、CPUに内蔵されたIntel HD Graphics 4000を利用する。第2世代のSandyBridgeに搭載されたIntel HD Graphics 3000よりも、高速なグラフィック描画を期待できる。メモリーは4GBで、最大8GBまで増設が可能。チップセットは、Mobile Intel HM77 Expressだ。
ストレージは、ほかのUltrabookに比べてかなり特徴的だ。32GBのSSDをHDDのキャッシュとして利用するIntel Rapid Storage technology(IRST)構成を採用。HDDのみの構成よりも、高速なアクセスを実現している。HDDの容量は500GB(5400回転)で、Ultrabookながら大容量のデータ領域を利用可能だ。
無線通信機能としては、IEEE802.11b/g/nの無線LAN、Bluetooth 4.0+HSに対応。インターフェース類は、外付け機器接続用としてUSB 3.0端子とUSB 2.0端子が1基ずつ、映像出力用にはアナログRGB端子とHDMI端子が用意されている。