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防水カメラはここまで進化した! 水中撮影で徹底レビュー 第1回

今年の夏は暑すぎる、水辺で使うカメラは防水性能に注目!

2012年07月18日 12時00分更新

文● 伊藤真広

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ポートレートや水中など多彩なモードを搭載
ペンタックス「Optio WG-2GPS」

 ポートレートや水中といった16通りのシーン撮影に加えて、12種類のデジタルフィルターなど、豊富な撮影モードを搭載するペンタックス「Optio WG-2GPS」。レンズは、35mm換算で、広角28mmから望遠140mmを搭載。マクロモードでは、10cmから60cmの通常のモードに加えて、ズーム中間部を使って、1cmから3cmという極近距離での撮影が可能な1cmマクロ撮影も行なえる。

男心をくすぐるワイルドな横長ボディー。レンズ周辺には6つのLED補助光を搭載することで、マクロ撮影時の光量不足を解消している。耐水性能は12mで、対衝撃性能は1.5m

 オプションのアクセサリーには、防水仕様のリモコンが用意されているので、水中でもリモコンを使った集合写真が可能。また、インターバル撮影機能も搭載しているので、山にキャンプに行った際に、日の出の様子を撮影するといった使い方も楽しめる1台となっている。また、GPS機能内蔵モデルである同製品は、撮影したデータに撮影した場所の位置情報を記録することもできる。

背面液晶は広視野角3.0型ワイドで、画素数は約46万ドット

本体上部には、電源スイッチとシャッターボタンを配置

左サイドには、HDMIとUSB端子を搭載している

本体右背面にボタンを配置。ボタンの突起はクッキリと浮き出ているので、手袋をした状態でも押しやすい

対応メディアは、SD/SDHC/SDXCカードで、「Eye-Fi」にも対応。バッテリー容量は925mAhとやや少なめ。一度の充電で約250枚撮影可能となっている

「Optio WG-2GPS」のISO設定比較

 最低感度はISO125と若干高めだが、ISO125での撮影ではノイズなどもなく良好。ISO800からノイズが目立つようになり、ISO3200になるとディテールにも崩れが見られるようになった。実用するなら、ISO125からISO800までにしたほうがよいだろう。

ISO125

ISO200

ISO400

ISO800

ISO1600

ISO3200

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