このページの本文へ

MSI「N670GTX Twin Frozr IV PE OC」

「Twin Frozr IV」クーラー搭載のOC版「GTX 670」が本日発売

2012年07月10日 21時41分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 MSIオリジナルクーラー「Twin Frozr IV」を搭載する「GeForce GTX 670」採用ビデオカード「N670GTX Twin Frozr IV PE OC」の販売が今日からスタートした。

MSIオリジナルクーラー「Twin Frozr IV」を搭載する「GeForce GTX 670」採用ビデオカード「N670GTX Twin Frozr IV PE OC」。ちなみにPEはPOWER EDITIONの略

 先週末の段階で入荷を確認していたものの、発売日の関係で今日から店頭に並べられた「N670GTX Twin Frozr IV PE OC」。ポイントは以下の3つだ。まずMSIが定める品質基準「ミリタリーIIIクラスコンポーネント」に準拠し、SFC(Super Ferrite Choke)、Hi-C CAP、Solid CAPなど高品質なコンポーネントを採用する。
 2つ目が「プロペラブレードテクノロジ」を採用した80mm径ファン×2基と、8mm径ヒートパイプ×2、銅製ベースを採用するヒートシンクを組み合わせたGPUクーラー「Twin Frozr IV」を採用する点。これにより、リファレンスデザインに対して、GPU温度が20度低下する一方で、11.7dBの静音化を実現。PC起動時の30秒間、ファンを逆回転させることでヒートシンクにたまったホコリなどを除去できる「ダストリムーバブルテクノロジ」もサポートしている。
 そして3つ目がおなじみのオーバークロックツール「Afterburner」を用いて、GPU電圧、メモリー電圧、PCI Expressインターフェース電圧を個別に調整できる「トリプルオーバーボルテージ」に対応することだ。

オリジナルクーラー「Twin Frozr IV」を搭載する本体カード。オリジナル基板に高品質なコンポーネントを採用。アグレッシブなオーバークロックにもしっかり対応してくれる製品となっている

 主なスペックは、コア/ブースト/メモリークロックが定格仕様の915MHz/980MHz/6008MHzから1019MHz/1079MHz/6008MHzにオーバークロック。搭載メモリーはGDDR5 2GBで、ブラケット部はDVI-I×1、DVI-D×1、HDMI×1、DisplayPort×1という構成。付属品としてDVI→D-sub変換アダプタや4ピン(x2)→6ピン電源変換ケーブル×2が含まれる。
 価格および販売ショップは以下の通りだ。

ブラケット部は一般的な構成。GTX 670としては高めの価格も、性能はほぼGTX 680に近いものとなっている

価格ショップ
「N670GTX Twin Frozr IV PE OC」
¥44,800ツクモパソコン本店
TSUKUMO eX.
¥45,770フェイス秋葉原本店
¥45,780PC DIY SHOP FreeT
¥45,800(完売)OVERCLOCK WORKS
¥45,980パソコンショップアーク
ドスパラ パーツ館

【関連サイト】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中