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富士見iPhoneクラブ 第38回

シンプルさの勝利!メモアプリ「ノートブック」がもう手放せない

2012年07月11日 12時00分更新

文● 富士見iPhoneクラブ製作委員会(編集担当:じまP)

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富士見iPhoneクラブのメンバーが、自分がお気に入りのiPhoneアプリを紹介する水曜日。ゆるふわ&腹黒なメンバーが、毎回役立つ(?)アプリをピックアップしていくぞ。

Notebook (Diary/Journal App) App
価格85円 作者Koji Ito
バージョン1.0 ファイル容量297 KB
カテゴリー仕事効率化 ユーザーの評価(4.0)
対応デバイスiPad 2 Wi-Fi / iPad Wi-Fi / iPod touch (3rd Gen) / iPod touch (4th Gen) / iPad Wi-Fi+3G / iPad 2 Wi-Fi+3G / iPhone 4 / iPhone 3GS 対応OSiOS 4.0以降

日付とメモを入れるだけ。シンプルゆえに自由度はMAX

手帳感覚のメモアプリ「ノートブック」

 常に持ち歩きいつでも確認できるiPhoneと、スケジュール管理系のアプリの相性は抜群だ。公式アプリでは文字通りメモをとるための「メモ」や、予定を入力できる「カレンダー」などがあるが、それ以外にもToDoやカレンダー系のアプリを使っているという人は少なくないだろう。今回紹介するアプリは、メモを作成した日ごとにまとめてリスト表示してくれる「ノートブック (メモ・日記アプリ)」だ。

 アプリを起動すると、メモが登録されている日付のリストがカレンダーのように表示される。そこから見たい日付をタップすれば、その日に作成したメモが見られる。新規にメモを追加したい時は、右上のボタンをタップすると[エントリの編集]という画面が表示されるので、ここに書き込んでいく。内容は日記でも買い物リストでもなんでもOK。自分の思うままに記していこう。

 書き終わったら[完了]をタップすれば、メモを書きはじめた時間に合わせてリストに登録される。7月11日の12:00にメモを書き始めたなら、そのメモは7月11日に登録され、「12:00」という作成時間が表示される。

メモを作成した日付をカレンダーのようにリスト表示する。メモがある日付をタップすると、その内容と作成日時が見られる。リストに戻りたい時は画面左上、[編集]の隣のリストのアイコンを押せばよい

スケジュール帳にも日記帳にもなる万能っぷり

 本アプリのポイントは、メモの作成日が変更できるところ。将来の予定や、過去にあったことを記録するのにも使えるのだ。メモの削除や内容を編集したいときは、リストから編集したい日を選んで、「編集」をタップ。「エントリの編集」画面で画面下にある日時をタップすると、作成日時を編集できる。

 予定をメモしてから作成時間を予定日に変更すれば、スケジュール帳として使える。スケジュールを確認しながら日記を書いたり、さながら手帳のように活用できるのだ。

画面右上のアイコンをタップすると新規にメモを作成する。内容を書いてそのまま[完了]を押すと、作成した日時に登録される。

メモの内容を編集あるいは削除したいときは、該当のメモがある日をリストから選び、画面左上の[編集]をタップ。[エントリの編集]で画面中央下の作成日時をタップすると、自由に変更することが可能。予定をメモしておくとき便利だ

 ちなみに、メモを見ている時に画面の左端/右端をスワイプすることで、ページをめくるように前日/翌日に作成したメモに移動するほか、画面下にある「・・・」という表示をスライドさせ、より高速に移動することもできる。画面右上にある[AA]アイコンをタップすれば、文字サイズの変更も可能。

 シンプルさゆえに、スケジュール帳としてもメモとしても自由に使えるのがいい感じだ。また、この手のアプリは、公式アプリの「カレンダー」や「メモ」では物足りない人のために、もっと多機能なものが存在している。それらをメインのアプリとして確定した用件などを書くのに使い、本アプリで未確定なことやちょっとしたアイデアなどをとりあえず書いておくのに使う……という使い分けも有効だろう。

画面右上の[AA]というアイコンで、文字サイズの大小を調整できる。左右にスワイプしてメモをめくるようにページ送りができるほか、画面下の【・・・】をスワイプするとお目当ての日付けにすぐたどり付ける


このアプリをオススメする覆面:じまPさん

 メモ付きのスケジュール帳に、買い物リストの作成に、はたまた日記用にと、シンプルゆえに手帳感覚で使える使い勝手の良いアプリです。他のアプリと併用しながら使うのも効果的ではないでしょうか。

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