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スマートフォン用ユーザーインターフェイスの改善も

リモートアクセス「モバイルコネクト」がOffice365やSalesforce対応

2012年07月10日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月9日、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)はリモートアクセスサービス「モバイルコネクト」において、スマートフォンから外部のクラウドサービスを利用するための接続機能を追加した。

UIも改良され、(左から)スタンダード、シンプル、リッチの3タイプが用意される

 対応するクラウドサービスは、

  • Bizメール(NTT Com)
  • Office365(マイクロソフト)
  • Salesforce.com(セールスフォース・ドットコム)
  • Cybozu.com(サイボウズ)
  • GoogleApps(グーグル)

で、モバイルコネクトを利用して、スマートフォンよりこれらクラウドサービスへ接続が可能となる。これにより、モバイルコネクトの特長であるスマートフォンにデータを残さない機能(セキュアブラウザ機能)や、多彩な認証方式(ワンタイムパスワード認証、機体認証など)などが、オンプレミス環境への接続に加え、クラウド環境のシステムへの接続も利用可能となる。接続可能なクラウドサービスは、順次増やしていく予定だ。

 また、スマートフォンのユーザーインターフェイスを改良し、よりシンプルで使いやすい画面を目指す。加えて、縦横切り替えやフリック操作などスマートフォンならではの操作感を実現し、サービスレスポンスも向上させる。これにより、より快適な操作でクラウドサービスを利用できるという。

 対応端末は、Android 2.x、3.x、4.xおよびiOS 4.x、5.xを搭載するスマートフォン、タブレット端末。利用料金は、1IDあたり月額500円など。

利用料金

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