防滴仕様だから少々の雨でも大丈夫!
まずは偶然下町でみかけた床屋さんの猫。扉の前でじーっと入りたそうにしていたので撮らせてもらった。
仕事中なので扉はあけてもらえず、脇によってじっと待つの図。
毛の質感がよく出てるのがいい。
小雨交じりの日だったがこのレンズは防塵防滴仕様。さらにOM-Dも防塵防滴なので小雨程度なら気にしなくてよいのもよし。
望遠側が35mm、35mmフィルム換算だと70mm相当なので猫を撮るには弱いんだけれども、無理に寄らなくてもいいではないか。その分背景を上手に使えば、猫のいる街の雰囲気が出るってもの。
いざとなればトリミングしちゃえ。
とはいえ、さすがにもうちょっと望遠に強いレンズもほしいので、普段はこの12-35mm/F2.8と、45mmF1.8の単焦点レンズという2本構成が最近の基本となっているのでした。
■Amazon.co.jpで購入
ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!木村文平、鈴木知子、橘田龍馬、永禮 賢、荻窪 圭(著)MdN
小さな工夫でプロ級に!デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書)荻窪 圭(著)宝島社
古地図とめぐる東京歴史探訪 (ソフトバンク新書)荻窪 圭(著)ソフトバンククリエイティブ
デジタル一眼レフカメラが上手くなる本 基本とシーン別の撮り方60上原 ゼンジ、桃井 一至、荻窪 圭(著)翔泳社
デジカメ撮影のネタ帳 シーン別ベストショットの撮り方荻窪 圭(著)MdN
筆者紹介─荻窪圭

老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイ ン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩で、天気がいい日は自転車で都内を走りながらネコを探す日々。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/

この連載の記事
- 第801回 パナソニック「LUMIX S5II」は、歩いてくる猫の顔にピントを合わせ続けられるか試してみた!
- 第800回 連載800回記念! 10~20年前に撮った懐かしいカメラと猫写真を振り返る
- 第799回 AFが進化した新モデル、パナソニック「LUMIX S5II」で新年の“まったり猫”を撮る
- 第798回 正月休みの瀬戸内の小さな漁港は日向ぼっこでくつろぐ猫たちの天下なのだった
- 第797回 2023年の第1回は、今までに出会った各地の“お正月猫”を集めてみた
- 第796回 ”好奇心の塊” うちの黒猫「ミル」の1年を振り返って、2022年の猫を締めくくり!
- 第795回 2022年に登場したミラーレス一眼で猫撮りに最適なカメラはどれだ!
- 第794回 キヤノン「EOS R6 Mark II」は“自動被写体検出AF”を備えた猫撮影におすすめのフルサイズ機
- 第793回 猫AFはないけど軽くてコンパクトな「OM SYSTEM OM-5」で、枯れ葉でくつろいでる秋の猫を撮る
- 第792回 ピントは全部カメラ任せ! ソニー「α7R V」の猫AFはグッとレベルアップしていた
- 第791回 とっても気に入った富士フイルム「X-T5」の総集編 秋の猫を撮りまくった!
- この連載の一覧へ