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Trend Micro Power Management オプション」は100ユーザーで23万円など

企業向けウィルスバスターにPC節電オプション

2012年07月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 7月5日、トレンドマイクロは「ウイルスバスター コーポレートエディション」向けに、ディスプレイやHDDの電源をオフにするなどの節電対策を行なう「Trend Micro Power Management オプション」を販売すると発表した。受注開始は7月17日で、今後1年間の販売目標は150社。

「ウイルスバスター コーポレートエディション」向けに販売する「Trend Micro Power Management オプション」

 これは、ウイルスバスター Corp.の10.5以降のバージョンのプラグインとして動作するソフトウェアで、管理者が以下のような項目の電源プランを作成し、クライアントPCに配信することで電源設定を適用する。

  • モニタ: ディスプレイの電源をオフにするまでの時間
  • HDD: HDDの電源をオフにするまでの時間
  • スタンバイ: スリープ状態に切り替えるまでの時間
  • ハイバネーション: 休止状態に切り替えるまでの時間

 グループごとにプランを作成し、設定することも可能だ。

 また、設定したプランが適用されたPCを一覧できるほか、社内にあるPCの稼働時間などをグラフ化する機能を搭載。さらに、管理者が自社の電気料金や社内にあるPCの平均消費電力を設定することで、任意の期間における電力コストを算出し、グラフで比較することも可能だという。

節電状況をグラフ化

 Trend Micro Power Management オプションの価格は、100ユーザーで23万円など。9月30日までは、標準価格の30%オフで提供する節電応援キャンペーンを行なう。

「Trend Micro Power Management オプション」の標準価格とキャンペーン価格

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