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「Endeavor Pro7500」ロードテスト 第4回

SSD2基による激速「RAID 0」構成も選択できる「Endeavor Pro7500」

2012年07月05日 15時00分更新

文● 星 紀明 写真●篠原孝志(パシャ)

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オプションでパーティション分割サービスも用意

 注文時カスタマイズメニューの「HDD/SSD設定変更サービス」では、有償オプションでストレージのパーティション設定も依頼できる。パーティションによってストレージの記憶領域を分割すれば、OS上ではあたかも複数のドライブがあるかのように見え、システム領域(Cドライブ)とデータ保存領域(Dドライブ)に分けて使えるのが便利だ。「Endeavor Pro7500」でこのオプションを選択すると、Cドライブに120GB、残りがDドライブに割り当てられた状態で出荷される。なお、パーティション分割を適用できるのは、ストレージの1基目またはRAIDキットのみとなる。

「HDD/SSD設定変更サービス」で「パーティション分割」を選択すると、メインストレージの全容量のうち、120GBをCドライブに、残りをDドライブに割り当てた状態で出荷される

 パーティションによるデータ領域の分割はOSのインストール前に行うのが基本なので、製品購入後に自分で行おうとするとOSやソフトの再インストール作業が伴い、意外と面倒なもの。費用はかかってもあらかじめパーティションを分割しておいてもらえば、製品が到着してすぐに活用できて便利だ。

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