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これは懐かしい! 磁気お絵かきボード付きiPhoneケース

2012年07月05日 11時30分更新

文● 絵踏 一

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 iPhoneの裏に磁性ペンでメモやイラストが描ける、Basic Principles製のiPhoneケース「iFoolish Magic Drawing Case」が三月兎2号店とSOUTHTOWN437で販売中だ。いずれも価格は890円。

iPhoneを裏返すとお絵かきボード!? 3色のカラバリを揃えるユニークなiPhoneケース「iFoolish Magic Drawing Case」が登場

磁性を帯びた専用のスタイラスは本体とヒモで繋がれている。メモを消去する際は下部のバーをスライドさせるという仕組みだ

 iFoolish Magic Drawing Caseは、タカラの磁気お絵かきボード「せんせい」シリーズを連想させる、ユニークなiPhoneケース。カバーケースの背中にメモ用ボードを搭載し、本体に紐で繋がれているスタイラスを使ってメモやイラストを書き込むことができる。

 ショップスタッフによれば「砂鉄と磁石の特性を応用した仕組みを用いている」とのことで、やはりコンセプトは「せんせい」シリーズと似通ったもの。メモの消去もボード下部のバーをスライドさせるという、これまた同様のスタイルをとる。

 実際に店頭で試したところ、仕様上細かい書き込みは難しく、書けるのはあくまで簡単なメモやイラストに限られるという印象。メモを完全に消去する場合も10回ほどバーをスライドさせる必要があり、実用性の上ではやや不安もある。

 ただし、こうしたお絵かきボード的なものは誰しも幼少期に触れたことがあるだけに、懐かしさと楽しさは十分に味わえるはず。昔に想いをはせつつ、最新デバイスでメモがとれる、ちょっと気持ちが暖かくなるアイテムかもしれない。

実際にメモを消してみる。2、3回ではすべては消えず、完全に消去するには10回ほどバーをスライドさせる必要があるようだ

【取材協力】

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