薄い軽い美しい! “小さな大画面”のUltrabook「XPS 13」 第4回
最薄部6mmが実現する脅威の収納力! Ultrabook「XPS 13」 (2/3)
2012年07月03日 11時00分更新
XPS 13 Ultrabookの大きな魅力のひとつに圧倒的な「薄さ」がある。最薄部でわずか6mm(最厚部18mm)という数値は、薄型軽量が条件となるUltrabookの中でも目をひく薄さだ。
その一方で、本体の素材には「カーボンファイバー複合材」を使用。カーボンファイバー複合材は、軽くて頑丈なうえに熱にも強いことから、宇宙ロケットや航空機など高い信頼性が求められる場所で採用されていることで有名だ。液晶部分には透過率が高く、驚くほどキズに強いことからスマートフォンで数多く採用されているゴリラガラスを搭載。キーボードには、キー入力してもたわみがほとんどおきない剛性を確保と、毎日安心して持ち歩けるタフなボディを実現している。
コンパクトかつ薄くて頑丈なだけに、バッグなどの選択肢が幅広いのもうれしいところ。某メーカーのように、封筒にも十分納められる。例えば会議で使う書類とセットでXPS 13 Ultrabookを入れて持ち運ぶのもいいだろう。実際に、SIWA・紙和ブランドのひも付き封筒を用意したが、スムーズに入れられた。オシャレな封筒に入れて、さりげなく取り出すのは考えただけでも楽しくなる。
SIWA・紙和のひも付き封筒は、A4のコピー用紙500枚分が収納可能で、使い捨てではなく何度も利用できる。マチが広いので、書類だけではなく、XPS 13 Ultrabookのような薄型ノートや多少の小物も入れられる。落ち着きと高級感があるので、プレゼン資料や商談の書類を入れるのにも最適だ。
また、13.3型ワイド液晶を備えながら、本体サイズは11型クラスとなっているため、パソコン用カバンもいろいろなものが選べる。なお、XPS 13 Ultrabookのサイズは幅316×奥行き205×高さ6〜18mm。このサイズを収納できるカバンが選択の条件となるが、12.1型ワイド液晶対応までのカバンなら対応できることが多い。パソコンのために大きなカバンを持ちたくないというビジネスマンや、小さくおしゃれなカバンがいいという女性にもピッタリだ。
XPS 13 Ultrabookは、天面/側面ともほとんどでっぱりがなく、カバンからの出し入れがしやすいのも便利。薄いため、書類などほかの荷物を入れてもカバンが分厚くならないのもうれしいところだ。
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