6月29日、バラクーダネットワークスジャパンはVMwareに対応するデータ保護・バックアップソリューション「Barracuda Backup Service」の新バージョンを発表した。
Barracuda Backup Serviceは、バックアップアプライアンス「Barracuda Backup Server」とクラウドストレージ、または複数のロケーション間でデータを複製するサブスクリプションサービス。Barracuda Backup Serviceの新バージョンでは、仮想マシンを迅速かつ効率的にバックアップし、復元することが可能になったという。
また、仮想サーバーで重複排除してからオフサイトに転送することが可能となり、このことにより包括的なディザスタリカバリプロテクション機能を提供するとしている。この機能は、Barracuda Backup Serviceのアンチウイルス/スパムのパターンファイルの更新権である「エネルギー充填サービス」の契約をしているユーザーに無償提供される。
Barracuda Backup Serviceには、Barracuda Backup Serverのハードウェアアプライアンスとエネルギー充填サービスサブスクリプションが含まれており、価格は、このアプライアンスが32万5000円(初年度のエネルギー充填サービスを含む)から、エネルギー充填サービスサブスクリプションが年間9万5000円から。また、クラウドストレージサービスも200GB単位で、年額12万6500円からオプション追加が可能だ。