日経BPコンサルティングは6月27日、「Webブランド調査2012春夏」の結果を発表した。
調査結果によると、Webブランド指数ランキングの1位は「Yahoo! JAPAN」(119.3ポイント)で、2011年10月の前回調査に引き続き首位となった。2位は「楽天市場」(117.4ポイント)、3位は「Amazon.co.jp」(116.2ポイント)とネット専業の小売サイトが続いた。
Webブランド指数上昇ランキングの1位は前回から11.3ポイント上がった「ヤマハ」。サイトのリニューアルはなかったものの、ソーシャルメディアへの対応に積極的な点が高感度を押し上げた。2位は「ノバルティスファーマ」で、アクセシビリティの高いサイトへとリニューアルしたことが功を奏し10.8ポイント上昇した。
なお、指数上昇ランキング3位に「Twitter」、13位に「Facebook」が入り、過去半年のソーシャルメディアの急速な拡大を裏付ける結果となった。
「Webブランド調査」は、企業や団体が運営する日本の主要500のWebサイトを調査対象としたもの。調査期間は4月4日~22日、有効回答数は3万8420サンプル。
■「調査結果」(http://consult.nikkeibp.co.jp/consult/news/2012/0627wb/)
