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スマートフォンを便利にする快適グッズ 第3回

迷ったらポチる!特集・夏のスマホ神アクセ【ビジネス編】

2012年06月28日 12時00分更新

文● Android女子部、T教授、スマホ番長、ASCII.jp編集部

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もはやスマホは手帳代わりにするのが当然 デジタル文具編

クラウドメモの歴史を変えた、日本生まれの革命児
KYBER「SmartNote」

 スマホで撮影するだけで文字を認識、デジタルにするクラウドメモの決定版。文字は校正スタッフがチェックするため(!)誤字が恐ろしく少ない。Evernoteに上げたり、メモした予定をGoogleカレンダーに入れるのも一発。代金にサービス費も入っているので、買ってきたらすぐ使える。

●枚数 29ページ ●文字数 約140字 ●OCR 可
●クラウド連携 Evernote/Googleカレンダー
●価格 3冊1497円、10冊4491円(Amazon)
●URL http://www.o-rid.com/jp/product/kybersmartnote.html

なんでこれが欲しいの?
・どれだけ汚い字でも恐ろしいほど完璧な文字起こしが返ってくる
・メモ帳そのものは高級ノート・ツバメノートお手製


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ルーズリーフにホワイトボード、文具としての使い勝手は抜群
キングジム「ShotNote」(ツインリングA5ノート)

 ツインリングメモ、ツインリングノート、ルーズリーフ、ふせん、ホワイトボード、とにかく種類が多いのは事務の王様キングジムならでは。基本機能はKYBERとほとんど同じ、Evernoteも使える。打ち合わせのメモをとったり、領収書を貼ったり、普通のノートとして使えるのが素晴らしい。

●枚数 70ページ ●罫線 6mm横罫
●OCR 日付のみ可 ●クラウド連携 Evernote
●価格 577円(直販サイト)
●URL http://www.kingjim.co.jp/sp/shotnote/

なんでこれが欲しいの?
・普段打ち合わせのメモに使っているA5サイズが使えることに感動
・取りこんだ画像の自動補正が強力でかなり見やすい


■Amazon.co.jpで購入


マーカーで囲んだところを切りぬき、スクラッパー必須の1本
ナカバヤシ「スマレコペン」

 新聞や雑誌の気になったところをマーカーで囲み、スマホで撮ればデジタル化という究極のスクラップグッズ。インクが切れるまで使い放題。仕事で使う書類はもちろん、書評やインタビュー・レシピなど残しておきたい記事はあっても紙は捨てたいという私のもとに降臨された整理の神様。

●仕様 水性マーカー
●OCR 不可 ●クラウド連携 Evernote
●価格 650円(Amazon)
●URL http://www.smareco.jp/function/pen/index.html

なんでこれが欲しいの?
・マーカーで囲んだところだけ取り込めるので余計な情報が入らない
・定規をあててマーカーを引くのがだんだん楽しくなってくる


■Amazon.co.jpで購入


今日も明日も衝動買い、T教授が選ぶ逸品
なぞったところを文字起こし 「KYBER SmartMarker」

 昨今、流行のデジタル化には2種類ある。単に絵として手書き文字や書類を撮影して自分で必要なキーワードを入力するモノ。大半はこれだ。もう1つは、今回ご紹介する「KYBER SmartMarker」のように、手書きや印刷を問わず完璧に認識して文字化してくれるモノ。

秘密はスマホで読み取る5000文字分認識のQRコード

 今回はある企画会議資料のデジタル化をやってみた。あらかじめプリントアウトされた細かな資料に、会議中にいろいろ書き込み。次回の会議のために、必要な手書き部分や、今回は討議できなかった積み残し部分の印刷文字行等をマーカーでマーク。専用アプリを導入したスマホで撮影、認識サーバーであるKYBERにアップロードした。

 ほんの5分も待てばKYBERから認識終了のお知らせがやって来る。結果は100%完璧! 技術に頼るだけの化石OCRから時代は進み、高度なOCR結果を、ヒューマンリソース(人力)を活用して正誤判定する。KYBER SmartMarkerは、従来のハードウエアだけでは決して成しえなかった地点に我々を運んでくれる。

マーカー部分は完璧に文字認識されて戻ってくる!無敵だ!

●仕様 水性マーカー
●OCR 可 ●課金 あり(文字数単位)
●価格 1980円(Amazon)
●URL http://www.o-rid.com/jp/product/kybersmartmarker.html


■Amazon.co.jpで購入

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