6月26日、NTTデータはクラウドサービス「BizXaaS」プラットフォームサービスのラインナップに日立製作所の「JP1」を活用した「ジョブ管理サービス」を追加、7月より提供する。
BizXaaSでは、これまでにもオラクルデータベースを「OracleRACインスタンスサービス」として提供するなど、市場ニーズの高いミドルウェアをクラウドサービスとして提供してきた。今回のジョブ管理サービスは、企業において高まるシステム基盤の安定運用ニーズに応えるもので、国内トップクラスの導入実績を有するという統合システム運用管理「JP1」を必要に応じた従量制の課金体系で提供する。本サービスの利用により、JP1を活用したジョブ管理環境を迅速かつリーズナブルに利用できるとしている。
NTTデータがパラメーターを設定済みの環境を提供するため、ジョブ管理環境がすぐに利用可能となる。また、ジョブ登録数に応じた料金体系を採用しており、小規模システムでも低コストでジョブ管理が行なえるという。
月額費用は、ジョブ管理サービスAgent利用料が1万5000円(VM単位)、ジョブ利用料が1ジョブ200円からとなる。