大画面のスマホとタブレットがカーナビに!
以前、ASCII.jpでも紹介した、スマホ用のカーナビクレイドル(関連記事)。ドコモが提供するカーナビアプリ「ドコモ ドライブネット」(315円/月)と連動し、スマホだけでは手の届かないスマートループ渋滞情報や正確なGPSの測位といった機能が使えるようになる、ドライブのお供的存在だった。
しかし、スマホの今年のトレンドは大画面。4型後半~5型のスマホが続々登場するし、もっと画面の大きいタブレットでカーナビを使いたいという人もいるだろう。
そんな要望に応えたのが、6月29日にドコモから発売される「ドライブネットクレイドル 02」である。これはスマホ用の「ドライブネットクレイドル 01」の後継機種で、5~7型のタブレットやスマートフォンに対応している。基本性能は01と同じだが、センサーユニットが分離し、GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、VICS情報などが集約された。このおかげで、さらに強力で正確なGPS測位が可能となった。
大画面のタブレットやスマホでカーナビアプリを使うメリットは、なんといってもその情報量だ。従来のスマホでは表示できなかった部分も表示できるので、より自車位置を把握しやすくなるとともに、周囲の様子も見やすくなる。なお、アプリの「ドコモ ドライブネット」も29日にバージョンアップを予定しているので、すでにインストールしている人は忘れずに更新しよう。
ドライブネットクレイドル 02 概要
- 発売日
- 2012年6月29日
- サイズ
- 195mm(横)×155mm(縦)×44mm(奥行)
- 重さ
- 約224g
- 搭載センサー
- 車載用GPS、加速度センサー、ジャイロセンサー、VICS情報、スマートループ渋滞情報
- 供給電源
- シガーソケット電源
- 接続方式
- Bluetoothによるワイヤレス接続
- 販売チャネル
- 全ドコモ取扱店
- 対応機種
- GALAXY Tab、GALAXY Tab 7.0 Plus、GALAXY Note、MEDIAS Tab、Optimus Vu(7~8月発売予定)、L-06D JOJO(8月発売予定)