そのとき日本では!?
PVの様子を電アスレース部ぶちょーがレポ!
6月9~10日のマレーシア・セパン戦は、昨年の初音ミクZ4(谷口・番場組)が初優勝をはたしたメモリアルなサーキットということもあり、今年のパブリックビューイング(PV)は大いに盛り上がった。松戸のグッスマカフェ、秋葉原のグッ鉄カフェ、南青山のLMP CARS(海の家れもん)の3会場で行なわれたPVを、日本居残り組の電アスレース部ぶちょ~が駆け回ってきたので、フォトレポートをお届けしよう。
0号車レプリカのヨタハチ(通称:痛ハチ)と応援旗が
大声援を送った松戸・グッフェ!
すでにカフェとしての営業は5月末で終了しているのだが、安藝社長の厚意により、この日だけパブリックビューイング会場として公開されたグッスマカフェ。ドリンクも食べ物も持ち込みオンリーというフリースタイルだったが、レース開始前から満席状態(30名以上)で大盛り上がり。
特に壁面にはフラッグ隊が持ち込んだ『闘』の応援旗が飾られ、0号車のレプリカ・ラッピングを施したヨタハチ(トヨタ スポーツ800)越しに、応援旗と並んで0号車や4号車の活躍が見られるという、ファンにはたまらないシチュエーションだった。
レーシングミクサポーターズが「ご注文は?」
チームツイッターで実況もあったアキバ・グッ鉄カフェ
秋葉原・グッ鉄カフェのPV会場では、レーシングミクサポーターズ(いわゆるレースクイーン)の4人と、ニコ生司会でも活躍する山下真実子さんが、50人以上集まった初音ミクZ4ファンをもてなしてくれた。特にレーシングミクサポーターズは席まで「あの透け透けコスチュームで」オーダーを取りに来てくれるという大サービスっぷり!
PVそのものも充実していて、GT500クラスやトップ争いばかりが映されて、肝心の0号車や4号車の状況が分からないんじゃ!? という声に応えるべく、チーム広報のTwitterで状況を適時読み上げてくれたのが助かる。
会場を取材していたとき、ちょうど片岡選手から谷口選手への早めの交代が行なわれ、ぎゅんぎゅん上位を抜いていくシーンが映し出されて、会場は超ヒートアップしていた!
最後に訪れた海の家れもんで
まさかの結末を知る
GT500クラストップの残り周回数が20を切ったころに移動を開始し、南青山のLMP CARS(海の家れもん)に向かった。そのドアを空けた途端、聞こえてきたのは「あ~ぁ」という大きなため息。続いて、ドアを押し開けた自分(ぶちょ~)に向けて、再度のため息だった。
このとき「自分が初音ミクGTのポロシャツを着て、海の家れもんに入ったから、アウェイ?」とも思ったのだが、よくよく聞いてみるとファイナルラップでガス欠、という0号車の哀れな最後を見て、イカちゃん同胞(個スポ)のみんなが嘆いた声だったのだ。
モニターに向かって車座になったイカ娘チームの同胞たち。イカちゃんチーム自体が13位で入賞がならなかったことも残念だったが、レース終了後にはチームからSkypeコールが入り、ドライバーの山岸選手や井口選手、チーフエンジニアの池澤氏、トラックエンジニアの小藤さんらからこの日の展開のアヤや、次戦への手応えなどが肉声で語られ、個スポたちにはそれぞれ満足そうな表情が浮かんだ。
実は、レース中には現地からチームラジオも可能な限り中継するなどして、画面に映らないイカちゃんチームの状況を逐一PV会場へと届けていたそうだ。インパクトレンチが決勝本番で故障するという不運に見舞われたイカちゃんチームだが、ファンもチームも、表情は決して暗く沈んではいなかったのが印象的だった。
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