PS Vita風のゲーム特化型Androidタブレット「S5110」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。メーカーは中国のJXDで、販売価格は9580円。
PS VitaにソックリなAndroidタブレットの新モデルといえば、先月末にもYINLIPS DIGITAL TECHNOLOGY製の「YDPG18A」をお届けしたばかり。そこにきて、同様に多くのゲーム特化型端末をリリースするJXDからも、負けじと(?)新型モデルのS5110が発売された。従来機と比較して、搭載OSが最新のAndroid 4.0になっているほか、静電容量式のタッチパネルを実装するなどのスペックアップが見られる。
CPUはCortex-A9ベースの「AML8726-M3 1GHz」、メインメモリーは512MBで、ストレージ容量は4GB(システム領域含む)、ディスプレーサイズは5型(800×480ドット)となる。
方向キーやボタンにはキーボード機能が割り振られ、標準でもOS操作やブラウザ操作に使用できるものの、やはり真価を発揮するのはゲームプレイにおいてと思われる。ショップによれば「以前のモデルより斜め入力などの入力精度が上がっている」とのことで、シビアな入力を要求される格闘アクションなどでも活用が期待できそう。
本体サイズは幅195×奥行き86.6×高さ17mmで、重量は249g。IEEE 802.11b/g/nの無線LANに対応するほか、外部ストレージとして最大32GBのmicroSDHCカードを使用できる。背面に搭載するカメラは30万画素。本体のほか、充電用USBケーブル、イヤホン、ACアダプター(サービス品)が付属する。
