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マイクロソフト・トゥディ第2回

なぜ、Windows 8では「Ready PC」が用意されないのか?

2012年06月14日 14時00分更新

文● 大河原克行

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Windows 8に向けた動きが加速

 6月1日、「Windows 8 Release Preview」のダウンロードが開始された(関連記事)。そのダウンロード開始から4日後、日本マイクロソフトの樋口泰行社長を直撃することができた。

 樋口社長は、「Release Preview版が予定通りに公開されたのは、Windows 8が発売に向けて順調に進んでいることの証。製品開発がそのまま進めば、年内の発売には遅れがないだろう」と、Windows 8開発の進捗状況に自信をみせる。

 続けて、「Release Preview版の公開によって、ハードウェアやソフトウェアの開発が加速することになる。7月から始まる当社新年度は、Windows 8をはじめ数々の新製品が登場する1年になる。楽しみな1年だ」とコメントした。

「Windows 8が発売に向けて順調に進んでいることの証」と語る、日本マイクロソフトの樋口泰行社長

 樋口社長が指摘するように、Windows 8に向けたハードウェアメーカー、ソフトウェアメーカーの動きには加速がついている。

 6月5日から台湾で開催されたコンピューター関連総合見本市「COMPUTEX TAIPEI 2012」には、台湾、中国、日本、米国の各PCメーカーから、Windows 8のRelease Preview版を搭載したプロトタイプが相次いで展示された。さらに、ARM版Windows 8である「Windows RT」搭載製品の試作品も展示され、新たなWindowsの世界が近づいていることを示した。

コンピューター関連総合見本市「COMPUTEX TAIPEI 2012」では、数多くのWindows 8搭載PCが展示された
ASUSTeK Computerの「Windows RT」搭載タブレット型端末「ASUS Tablet 600」。COMPUTEXで展示された試作機で、NVIDIAのTegra 3プロセッサーを採用

 また、Windows8向けのアプリケーションを購入できるオンラインストアとして、「Windows Store」が試験的に公開されており、Windows 8の新たな操作環境に合わせたソフトウェアが相次いで登録され始めている。Windows 8の環境におけるソフトウェア開発が促進されていることの裏付けといえる。

「Windows Store」

 樋口社長は、「日本のビジネスパートナーにとっても、グローバルに展開する大きなチャンスが生まれる」とし、引き続きパートナー向けの支援体制を強化していくことを示す。

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