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7月登場の「OS X Mountain Lion」、今秋の「iOS 6」概要がついに発表

「WWDC 2012」基調講演レポート(後編)

2012年06月13日 22時00分更新

文● 鈴木淳也(Junya Suzuki)

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「iOS 6」の機能強化は、音声アシスタントの「Siri」から

 次に、iOS担当SVPのスコット・フォーストール(Scott Forstall)氏にバトンタッチし、「iOS 6」に関する発表が始まった。

iOS担当SVPのScott Forstall氏にバトンタッチし、いよいよ「iOS 6」の話題に。iOSにおけるユーザーの最新OS利用比率に触れ、ライバルのOS環境のフラグメンテーションや対応の遅れとの比較を行なう

 フォーストール氏は、音声アシスタント「Siri」に関する話題からスタートし、Siriの反応が強化されている点をアピールした。野球の試合のスコアを確認したり、ディナーのために近くのレストランを検索したり、あるいは映画の上映スケジュールの確認など、その内容は多岐にわたる。

Siriの反応が大幅に強化された。今日のスポーツゲームのスコアを確認したり、近くのレストラン検索をさせてレビューを参照したり、さらにはレストラン予約と非常に盛りだくさんだ

映画の上映スケジュールの確認とチケット購入、ムービートレーラーの閲覧、アプリの起動などのデモも行なわれた

強化されたSiriの機能一覧

自動車のステアリングの「Siriボタン」を利用
Siriを安全に呼び出せる「Eyes Free」

 また「Eyes Free」という機能により、ドライブ中の車内でiPhoneを直接操作してSiriを呼び出すのではなく、車のステアリングホイール上にある「Siriボタン」を押して機能を呼び出すことが可能になっている。現在、アップルは同ボタンを採用するよう自動車メーカーとの協議を進めており、来年にも一部車種で対応のものが登場するという。

「Eyes Free」という機能により、iPhoneの車載時にハンズフリーで画面を視認することなくSiri機能のみを呼び出せる。現在アップルは複数の車メーカーと交渉を進めており、来年にも一部車種でステアリング部分に「Siri」ボタンが搭載されることになるという

 このほかSiriでは、「対応言語の拡大」「新型iPad(The new iPad)でのSiriサポート」といったトピックが挙げられた。

対応言語は、英語(米国、英国、オーストラリア)、フランス語、ドイツ語に加え、日本語、そしてさらにスペイン語、イタリア語、韓国語、中国語(北京語/広東語)の5言語をサポート。地域別の方言もサポート

新型iPad(The new iPad)もiOS 6でSiriに対応

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