薄い! 軽い! 速い!
3拍子揃ったAndroid 4.0タブレット
現在、Androidタブレットで主流なのが10.1型ディスプレー搭載端末。中でもスリム/軽量で持ち運びやすく、最新OSと高速CPUを搭載する高機能な機種の代表格になりうる魅力を持つのが、7月5日に発売される「LifeTouch」シリーズの最新機種「LifeTouch L」(NEC)だ。
肩が凝らない軽さに感動!
筆者は普段第3世代のiPadを利用している。LifeTouch LがiPadと決定的に異なるのは、とにかく薄く軽く、長時間手で持ってもほとんど疲れを感じない点。ウェブや動画などを1~2時間楽しんだ程度では、腕や肩はまったくと言っていいほど疲れない。女性でも片手でラクラク支えられるほど軽いので、移動中にふと立ち止まり、アイデアをどんどん書きとめよう、という気にもなる。どこへでも持ち歩きたいので防水機能非搭載なのが実に惜しい。新しいiPadとほぼ同じサイズだが、iPadよりも薄く軽く、画面も大きい。それがLifeTouch Lの魅力だ。
LifeTouch Lと新しいiPadのサイズ/重量比較
LifeTouch L | 新しいiPad | |
---|---|---|
高さ | 257mm | 241.2mm |
幅 | 181mm | 185.7mm |
厚さ | 7.99mm | 9.4mm |
重量 | 約540g | 約652~662g |
画面サイズ | 10.1型 | 9.7型 |
なお、画面解像度は1280×800ドットとこのサイズのAndroidタブレットとしては標準的。Retinaディスプレイによる2048×1536ドットの解像度を持つ新しいiPadにはさすがにかなわない。