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第3世代QuadコアCPUのパフォーマンスをチェック!

動画編集も3Dゲームも快適な「Endeavor NJ5700E」

2012年06月18日 11時00分更新

文● 山口 優 写真●篠原孝志(パシャ)

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充実したインターフェイスと打鍵感に優れたキーボードを装備

 デスクトップに比べて拡張性に限りがあるノートパソコンでは、搭載するインターフェイスが充実しているかどうかも気になるポイント。Endeavor NJ5700Eの場合、本体にUSB2.0とUSB3.0をそれぞれ2ポートずつ搭載しており、複数の周辺機器を同時に接続して使う場合でも余裕があるのがうれしい。また、デジタルカメラの画像取り込みなどに便利な3in1メモリーカードスロットも標準で搭載している。このほか映像出力端子もHDMIとD-subの2種類が用意されており、プレゼンなどでプロジェクターにつないで使う機会が多い人でも安心だ。

右側面には、光学ドライブを搭載するほか、USB2.0を2ポート装備。また、ヘッドフォン出力端子、マイク入力端子も用意している

左側面には、USB3.0を2ポート用意。USB充電機能付きで、スマホなどを充電可能だ。ほかには、HDMI出力端子を備える。また、D-sub端子も搭載している点は、ビジネスユーザーの多いエプソンダイレクトらしさを感じる

 光学ドライブはDVD-ROMとDVDスーパーマルチ、BDXL対応BDドライブなどから選択できる。今回試用したモデルにはBDドライブが搭載されていたが、液晶がフルHDであることもあってBDビデオの鑑賞も快適に楽しめた。ちなみに液晶ディスプレイは非光沢タイプで、照明や外光の映り込みが非常に少ない。光源が多いオフィス内や、日中の屋外で使用する場合も作業に集中しやすいのはありがたい。

トレイ式の光学ドライブを搭載。試用機のドライブは、BDXL対応のタイプが搭載されていた

ディスプレイは、15.6インチながらも、1920×1080ドット表示の液晶パネルを搭載。市販のBDコンテンツなども、存分に楽しめる

 キーボードは、数字の入力がしやすいテンキーが独立して搭載されているタイプ。キーピッチが19.0mm確保されているのに加えてキーストロークも2.5mmと適度な深さがあり、打鍵感はかなりよい。キーのぐらつきやキーボード面のたわみもほとんどなく、長文の入力も快適に行なえる。法人からも高く評価されているエプソンダイレクトらしい質実剛健な造りだ。

キーボードはテンキーも用意されている。キーボードのたわみも感じられず、比較的に硬めのキータッチで、しっかりとした打鍵感だ



エプソンダイレクト株式会社

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