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COMPUTEX TAIPEI 2012レポート特集第7回

東芝の未発表製品も 期待の新Ultrabookをインテルが披露

2012年06月06日 11時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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2011年のCOMPUTEX TAIPEIで発表されたUltrabookは、わずか1年で多数の製品が登場する一大ジャンルに成長した。写真の背景に並んでいるのが、各社から登場した製品である

 Ultrabookと言えば、いまやすっかりノートパソコンの主役に躍り出た印象もあるが、その登場は2011年6月に開かれた「COMPUTEX TAIPEI 2011」でのインテルによる講演であり、ほんの1年前のことである。

 例年同様、インテルはCOMPUTEX TAIPEI 2012初日の5日に、基調講演と記者説明会の2つの講演を開催したが、その主役は当然Ultrabookだった。特に5日はデュアルコア版の第3世代Coreプロセッサーこと「Ivy Bridge」の発表日でもあり、講演では日本未発表の製品も含む、多数の製品が披露された。Ivy BridgeとWindows 8でさらなる隆盛を見せるUltrabookについてまとめた。

デュアルコアIvy Bridgeで描画性能向上
vProにも対応する2012年のUltrabook

Sandy Bridgeより低消費電力でグラフィックス性能は2倍をうたうIvy Bridgeにより、Ultrabookは次のステージへ

 CPUそのものについての言及は少なかったが、Ivy Bridgeを搭載する第2世代のUltrabookは今回の主役のひとつだ。UltrabookをターゲットとしたCore i7とi5が2製品、Core i3が1製品発表され、搭載製品も多数が講演の壇上を飾った。特にグラフィックスについては多数のゲームを実際に動かしてみせ、Ultrabookでも快適にプレイできるとしている。

Ultrabook向けに位置付けられる、新たに発表されたIvy Bridgeのラインナップほんの3年前までは主役だったモバイル向け「Core 2 Duo」搭載パソコンと比べて、Ivy Bridge搭載Ultrabookの持つ優位性を示したスライド。CPUやGPUが速いだけでなく、USB 3.0や高速起動など、パソコン全体の使い勝手やレスポンスが大きく向上している
Ivy Bridge搭載Ultrabookで2011年のFPS「Battlefield 3」を動作させている様子。最高品質とはいかないが、十分見栄えのするグラフィック設定で、遊べる程度には動いているように見えた

 Ultrabookの進化はコンシューマー向けだけでなく、ビジネス向けの管理機能「vPro」対応にも広がる。vProの中心である遠隔管理機能だけでなく、ビジネス用のモバイルノートでは特に重要な、盗難対策機能「インテルAnti-Theftテクノロジー」などにも対応する。

 また講演で披露されたデモでは、加速度センサーを内蔵するUltrabookとスマートフォンを連携させて、スマートフォンがUltrabookから離れた、つまり持ち主がパソコンの前にいない状態でパソコンが持ち去られそうになると、その振動を検知してパソコン側をロックするとともに、スマートフォン側アプリに警告を送るというシステムを実演してみせた。

Anti-Theftテクノロジーに対応した盗難対策サービスが展開されている国が水色で示された地図。もちろん日本でも利用できるスマホ連携による盗難対策のデモ機。スマホが離れた状態でUltrabookを動かすと、Ultrabookとスマホの両方で警告を発する
Ultrabookだけが対象ではないが、パソコンに無接点充電器を内蔵して、横に置いたスマートフォンを充電する「Intel Wireless Charging」と称する技術も披露された。スマートフォンだけでなく、ワイヤレスキーボード・マウスへの充電にも利用できるという

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