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【フォトレポ】ソフトバンクとウィルコムの夏スマホが面白い!

2012年05月30日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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放射能測定だけじゃない! カラバリ豊富な
PANTONE 5 107SH

 ついに登場! といった感じのパントーンのスマホ。カラーバリエーションはスマホ最多の8色。ちなみにメインカラーはローマンピンク。色の種類は、すべてのパントーンシリーズで毎回ゼロから選び直しているのだそうだ。

女性に人気のパントーンシリーズ。カラバリはなんと8色!

 スマホで初めて、放射性物質専用センサーを搭載。最大のポイントは、前面右下キーの長押しで、空気中の放射線量をすばやく測定できる点。放射線センサーは内蔵され、ボディーを通過する放射線量を測定する。ただし、測定できる放射性物質はセシウム137のみ。本格的なガイガーカウンターと異なる点を踏まえて利用した方がいいだろう。画面ロック状態からでも、前面右下キーで画面を点灯し、長押しですばやく測定できるので便利だ。

簡易的なガイガーカウンターで放射線量を測定してくれる

 測定方法は、約2分で測定する手動の「測定」のほか、移動中に自動測定する「自動測定」を選べる。自動測定の場合は電池の持ちが気になるが、説明員によると、歩数計と同様、ほとんど電池を消費しないので神経質になる必要はないとのこと。なお、国が公表する基準値と比較し、安全かどうかなどを判別する機能を搭載するかどうかは現時点で未定だ。

孫社長いわく「子供を持つ女性などに手にしてもらいたい」とのこと

 測定場所は自動的にアプリ内の地図に表示され、詳しい場所を確認できる。測定結果をTwitterなどで共有する機能は今のところ非搭載だ。自動測定時に放射線が任意の設定値に達すると、アラームで警告するよう設定できる。

測定したら、その測定した場所を地図に表示できるので、自分の行動範囲の線量が一目瞭然

測定結果はアプリ内のグラフのほか、ウィジェットやロック画面でも確認できる。自動測定中に重宝しそうだ

前面右下キーで呼び出すアプリは設定で変更でき、Twitterなど任意のアプリを選択できる

ワンセグ/赤外線/防水防塵といった機能に加え、おサイフケータイも搭載。コンパクトでカラフルでカジュアルなイメージが強いが、OSは最新の4.0、プラチナバンド対応と、見かけによらず高機能な端末だ

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