楽天リサーチと楽天は5月24日、スマートフォンを使用している20歳から49歳の男女を対象に「スマートフォンの使用実態」に関するインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、女性のスマートフォンの利用者が急増していることがわかった。スマートフォンを保有している男性の50．0％が「1年以上前」にスマホに変えたと答えたのに対して、女性は「1年以内」が42．2％。各キャリアがスマホ中心の製品ラインアップを整え、機能やデザインも豊富になっていることもあり、最新機器への変更に抵抗を覚えがちな女性も、この1年でスマホに機種変更する人が増えていることが分かった。
また、スマートフォンで商品を購入している人は、全体の61．4％。楽天市場では2012年4月から、楽天市場に出店している各店舗が独自にスマホページを編集できる機能を提供し、スマートフォン経由での取扱高は伸びているが、そうした実績を裏付ける結果となった。また、スマホに変更したことで携帯端末の利用時間が「増えた」と回答した人は全体の7割以上だった。
調査期間は5月9日から10日、回収サンプル数は1200サンプル。
■「スマートフォンの使用実態」（http://research.rakuten.co.jp/report/20120524/）
