ランボルギーニ・ジャパン設立10周年モデル登場
つい先日、「ガヤルド LP 550-2 スパイダー」を発表したばかりのランボルギーニから(関連記事)、ガヤルドの限定モデルが発表された。今年はランボルギーニ車が日本に初上陸してから45年、同社の日本法人である、ランボルギーニ・ジャパンが設立されて10周年とのこと。それを記念して、日本限定で10台限りのリミテッドエディション、その名も「ガヤルド LP560-4 ビアンコ・ロッソ」を発売した。
相変わらずダンディなランボルギーニ・ジャパン カントリーマネージャー、エジナルド・ベルトーリ氏
このガヤルドはLP560-4をベースに、デザインがその名のとおり白と赤で構成されたモデル。ランボルギーニ・ジャパンのカントリーマネージャー、エジナルド・ベルトーリ氏によると「このデザインは日本の国旗・日の丸をイメージした」とのこと。ボディーカラーは白をベースとし、サイドミラーやブレーキキャリパー、レザーシートなどが赤になっている。
560馬力を発生させるV10・5.2リッターのエンジンをミッドシップに搭載し、0-100km/hの加速は3.7秒、最高速度は325km/hという、文字通りスーパーカーなLP560-4の限定車。お値段は2541万円! 数に限りがあるので、早めにポチろう!
背中には5.2リッターのV10エンジンがドーン!
写真だとわかりづらいが、ステアリングのグリップ部分(背面)も赤い
どこからどう見てもスーパーカーにしか見えないデザイン
正面から見ると結構イカツいフロントマスク
ランボルギーニくらいの発表会になると、バンドの生演奏だって入っちゃう!
歴代ランボルギーニも展示されていた!
ランボルギーニが初めて生産した乗用車の「350GT」。このボンネットにはV12 3.5リッターエンジンが収まっている
ベルトーネデザインの名車中の名車、ランボルギーニ・ミウラ。アクセントは三浦ではなく、「ミ」ウラ。闘牛牧場のミウラが由来だ。まつげがあるようなライトが特徴的
スーパーカーブームを牽引したカウンタック。70年代でこのデザインは先進的すぎる! なお、実際の読みはカウンタックではなく、クンタッシ。意味は感嘆符の「!」である
現在、ムルシエラゴに変わってランボルギーニのフラッグシップモデルとなっている、アヴェンタドール。とくにリアがサイバーすぎて、日本の公道で走っている姿を想像できない。コクピットも航空機をイメージしたとのことで、クルマ離れしている。ちなみにお値段は約4000万円!
ガヤルドのワンメイクレース用マシンがこのガヤルド LP570-4 スーパートロフェオ・ストラダーレだ。ガヤルドシリーズの頂点に立つモデルである。ロードカーなので公道は走れるものの、基本はサーキットユース。150台限定でお値段は約3100万円!
先日、日本に上陸をはたしたガヤルド LP 550-2 スパイダー。値段は約2400万円
これはベースとなるガヤルド。他を見たあとだと、大人しく見えるが、そんなことはない。値段は約1900万円