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スマホの機能を徹底チェック 最強スマホ&サービスはコレ! 第43回

Androidスマホでダイエットは可能? 13本のアプリをテスト

2012年05月21日 12時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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健康マニアにはこちらか
多くの要素を入力管理できる多項目アプリ

 ここまで紹介したアプリではシンプル過ぎて、もっと他の要素も合わせて健康管理したい、という人に向いているのがこのページのアプリ。とはいえ難しい操作はなく、単純に選べるメニューが多い、入力できる項目が多い、というだけで操作に戸惑うこともなく、流れるように操作できるだろう。

ダイエットビューアー 3.1.7

作者:Yuichi Uchida
価格:200円


 カロリー計算は手動入力になるが、入力欄を工夫してWebで簡単に検索できるようになっている。運動の記録も同様だが、カロリーを入力後、運動時間によって入力数値が変化する。

 長く計測を続けていくと「記録」でこれまでの最大体重と最小体重や、月平均値などの記録を比較する楽しみもできる。画像やCSV形式にしてメールで送信も可能だ。難易度は「普通」としたが、機能を全部使いこなすのではなく、体重と食事だけ記録するといったシンプルな使い方であれば、簡単に操作できる。

多様なデータに対応している


Endomondo Sports Tracker PRO

作者:Endomondo
価格:330円


 スポーツの行動(移動距離)、消費カロリーを記録するアプリ。選択できるスポーツの種類が多く、ランニングや自転車といった人気のものから、格闘技やフェンシング、クリケット、セーリングなども用意されている。野球やスキューバダイビングといったダイエット目的というよりは趣味のスポーツでも記録が可能だ。Facebookに記録を投稿することもできる。

スポーツマン向けのトラッカーソフト。さまざまな運動に対応している


ダイエットカレンダーFree(体重管理) 1.3.26

作者:GalleryApp
価格:無料


 体重の記録とともに、食事や運動のカロリーの入力も可能。ただしカロリー入力は手動である。これはちょっと難しく、自分の食事のカロリー計算ができる人向きになる。そのためここでは難易度を中くらいの「普通」に分類している。

 また食事や運動の種類もメモで入力するだけで、カテゴリーから選択できるわけではない。写真を一緒に保存でき、目標体重を設定して現在の体重と比較できるので、写真DEダイエットより少し機能を増やしたもの、というイメージだ。データの出力はCSV形式には対応していないが、グラフをJPEG形式の画像にしてメールに添付して送ることは可能なので△とした。

毎日カロリーなどをメモしていく


ヘルスろぐ Free(健康・運動・体重・血圧管理) 1.0.31

作者:GalleryApp
価格:無料


 ダイエットだけでなく、日々の体調管理もしたい人に最適。体重はもちろん、スポーツの記録も可能。ただしカロリー計算の機能はない。最大の特徴は細かい入力項目を用意した「体調管理」の画面で、血圧、脈拍、体温に起床と就寝時間、さらには便通や水分摂取にその日の気分まで入力できる。食事の記録でも写真が登録できるだけで、カロリー計算はできないが、入力可能な項目数は今回紹介したアプリの中でおそらく最多だ。

 外部出力可能なデータはテキスト形式。これも使い勝手はいいので「データの持ち出し」は○とした。難易度は項目数が多いためダイエットビューアーと同じく、全部の入力を考えると「普通」だが、項目を絞って使うなら大きな問題はない。

血圧や脈拍など、どちらかというと健康管理用のツール

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