健康マニアにはこちらか
多くの要素を入力管理できる多項目アプリ
ここまで紹介したアプリではシンプル過ぎて、もっと他の要素も合わせて健康管理したい、という人に向いているのがこのページのアプリ。とはいえ難しい操作はなく、単純に選べるメニューが多い、入力できる項目が多い、というだけで操作に戸惑うこともなく、流れるように操作できるだろう。

ダイエットビューアー 3.1.7
作者:Yuichi Uchida
価格:200円
カロリー計算は手動入力になるが、入力欄を工夫してWebで簡単に検索できるようになっている。運動の記録も同様だが、カロリーを入力後、運動時間によって入力数値が変化する。
長く計測を続けていくと「記録」でこれまでの最大体重と最小体重や、月平均値などの記録を比較する楽しみもできる。画像やCSV形式にしてメールで送信も可能だ。難易度は「普通」としたが、機能を全部使いこなすのではなく、体重と食事だけ記録するといったシンプルな使い方であれば、簡単に操作できる。

Endomondo Sports Tracker PRO
作者:Endomondo
価格:330円
スポーツの行動(移動距離)、消費カロリーを記録するアプリ。選択できるスポーツの種類が多く、ランニングや自転車といった人気のものから、格闘技やフェンシング、クリケット、セーリングなども用意されている。野球やスキューバダイビングといったダイエット目的というよりは趣味のスポーツでも記録が可能だ。Facebookに記録を投稿することもできる。

ダイエットカレンダーFree(体重管理) 1.3.26
作者:GalleryApp
価格:無料
体重の記録とともに、食事や運動のカロリーの入力も可能。ただしカロリー入力は手動である。これはちょっと難しく、自分の食事のカロリー計算ができる人向きになる。そのためここでは難易度を中くらいの「普通」に分類している。
また食事や運動の種類もメモで入力するだけで、カテゴリーから選択できるわけではない。写真を一緒に保存でき、目標体重を設定して現在の体重と比較できるので、写真DEダイエットより少し機能を増やしたもの、というイメージだ。データの出力はCSV形式には対応していないが、グラフをJPEG形式の画像にしてメールに添付して送ることは可能なので△とした。

ヘルスろぐ Free(健康・運動・体重・血圧管理) 1.0.31
作者:GalleryApp
価格:無料
ダイエットだけでなく、日々の体調管理もしたい人に最適。体重はもちろん、スポーツの記録も可能。ただしカロリー計算の機能はない。最大の特徴は細かい入力項目を用意した「体調管理」の画面で、血圧、脈拍、体温に起床と就寝時間、さらには便通や水分摂取にその日の気分まで入力できる。食事の記録でも写真が登録できるだけで、カロリー計算はできないが、入力可能な項目数は今回紹介したアプリの中でおそらく最多だ。
外部出力可能なデータはテキスト形式。これも使い勝手はいいので「データの持ち出し」は○とした。難易度は項目数が多いためダイエットビューアーと同じく、全部の入力を考えると「普通」だが、項目を絞って使うなら大きな問題はない。

この連載の記事
-
第49回
スマホ
スマホとケータイ、どっちを選ぶ? あらためて比較した -
第48回
スマホ
絶対使うスマホのロック画面を、操作性や機能で徹底比較 -
第47回
スマホ
スマホでも通話は重要! 音声が聞こえやすい端末はどれ? -
第46回
スマホ
スマホでは影が薄いキャリア公式サービス 実際は使える? -
第45回
スマホ
Google DriveをAndroidでどこまで便利に使えるかテストした -
第44回
スマホ
スマホをより活用できるウェブアプリをまとめて紹介! -
第42回
スマホ
スマホと何かの理想の2台持ちを考えてみた -
第41回
スマホ
Siriを始め、スマホで使える9種類の音声入力を徹底比較! -
第40回
スマホ
スマホ用タッチペンはどれくらい使える? 6製品を集めた -
第39回
スマホ
公衆無線LANは本当に速い? ケータイ3社のサービスを試した - この連載の一覧へ