4.6型の高性能ディスプレーが魅力の
AQUOS PHONE SERIE ISW16SH
シャープ製のWiMAX搭載機は初となる。狭額縁デザインで、大画面でもコンパクトな本体を実現した。ディスプレーは4.6型だが、3.5型のiPhoneと見た目はさほど変わらない。いかに本体ギリギリまでディスプレーなのかが分かる。
あえて側面に段差を設けることで、電源キーや音量キーを押しやすくしている。ちなみにここで取り上げた4機種は、すべて本体のみでスクリーンショットを撮影できることを確認した。方法は、音量下キーと電源キーを同時に長押しでできる。本体の「screenshot」フォルダーに保存される。当然ながらワンセグ起動中は機能しない。
ロック画面を左右になぞり壁紙を変えたり、下部をスライドし各種情報を確認できて便利。下部には時刻→天気→株価→再生中の曲を表示できる。左下の鍵アイコンを上にずらすとカメラや電話、メールを直接起動できる。
バックライト光をよく通す「高透過CGシリコン液晶」を搭載。従来のCGシリコン液晶よりも透過度が20%向上し、明るくなった。普段よく見るコンテンツに合わせ、設定で色味を選択できるようにもなった。
ちょっと変わっているのがホーム画面。従来のAndroidのようなホーム画面はなく、ドロワーのようなこの画面がホーム画面となる。ホーム画面に表示するアイコンの数やテーマカラーは好みに合わせて変更できる。
京セラ独自の技術を投入した
URBANO PROGRESSO
根強い人気の京セラのスマホに、元気なオトナ向けモデルが登場。メインカラーはオレンジ(写真左)。ピンク(写真右)のみ背面はキラキラなグロスで、他はマットな手触り。ワンセグ視聴時にスタンドにもなる充電台が付属する。
京セラ独自のセラミック技術を採用した「スマートソニックレシーバー」がスゴイ。従来のレシーバーの代わりに画面全体が振動するので、雑踏の中でも相手の声が聞き取りやすい。画面上半分ならよく聞こえた。音楽再生には使えないが、スカイプなどレシーバーを利用するアプリなら使える。レシーバーなので周囲に音は漏れない。
ロック画面右下のアイコンからワンタッチで呼び出せる独自の「すぐ文字」が便利。とりあえず文字を手書きするなどしてから、やりたいアプリを選択すればオーケー。乗換案内やマップ、メールのほか、自分でインストールしたSNSなどのアプリも呼び出せる。HOMEキー、BACKなどのキーが手前にせり出しており、押しやすいのもグッド。CPUは1.4GHzのシングルコアだが、キビキビと動作する点は、前機種「DIGNO」と同様に好印象だ。
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