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シニア世代、ネット利用頻度・商品購入率は他世代と同じ

2012年05月10日 00時36分更新

記事提供:通販通信

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 IMJモバイルは5月9日、インターネットを利用している60~80代の1038人を対象に、「シニアのインターネット利用に関する調査」を実施し、その結果を発表した。

 調査結果によると、シニア世代と他世代の共通点は「習慣的に接触するメディアはインターネットが約9割で、新聞やテレビを超える」「インターネットを信頼している人は他世代と同様4割以上」「スマートフォンの保有率は7%だが、保有意向は他世代と同様」「インターネット利用頻度は20~30代と同様に約7割が1日2回、1時間以上」「インターネットでの商品購入率は9割、年間利用総額10万円以上は約35%」となった。

 一方、他世代との相違点は「メールマガジンの閲読率が高く、信頼している人も多い」「インターネットは午前中の利用が多い」「インターネットの利用目的は『連絡手段、応募』、閲覧しているサイトは『旅行、健康、資産運用』が他世代に比べ高い」点だった。

 これらの結果から、シニア世代にはインターネットの利用時間や商品購入、スマートフォンの保有意向など他世代との共通項目が多く、今後さらにインターネットを活用するシニアが増加すると分析。デジタルマーケティングにおいて重要なターゲットになるとした。

 調査期間は3月29日~30日。

 ■「シニアのインターネット利用に関する調査」(http://www.imjp.co.jp/company/press/release/20120509-001323.html

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