Palit「GeForce GTX 690 (4096MB GDDR5)」
デュアルGPU「GeForce GTX 690」搭載カードがついに発売
2012年05月08日 22時08分更新
NVIDIAのデュアルGPU「GeForce GTX 690」を搭載した初のビデオカード「GeForce GTX 690 (4096MB GDDR5)」(型番:NE5X690012G5-P2000F)がPalitから発売となった。
NVIDIAのフラッグシップGPU「GeForce GTX 690」搭載カード第1弾がPalitから登場した。1枚の基板上に2基のGPUを搭載するハイエンドモデルとなる。
基本的に「GeForce GTX 680」をベースとする主なスペックは、製造プロセスが28nm、SP数が3072基(1536基×2)、コア/ブースト/メモリークロックが915MHz/1019MHz/6000MHz、メモリータイプがGDDR5、メモリーインターフェースが512bit、PCI Express補助電源コネクターが8ピン+8ピン、消費電力が300Wというもの。その他、カードのパフォーマンスについては「NVIDIAの自信作「GeForce GTX 690」は、680×2と何が違う?」で詳く紹介しているので参照してもらいたい。
本日より発売された「GeForce GTX 690 (4096MB GDDR5)」(型番:NE5X690012G5-P2000F)は、リファレンスデザイン準拠の製品で、スペックは前述した通り。外装部分がクロームメッキを施したアルミ、ファンのハウジングには射出成型したマグネシウム製パーツを採用するという外観デザインは精悍そのもので、プレミアム感は十分といったところだ。
Palitということで販売しているのはドスパラ パーツ館。価格は9万7800円と「GeForce GTX 680」搭載カードを2枚買うよりは安い。