4月27日、フュージョン・コミュニケーションズは、XenServerを使ったIaaS型のパブリッククラウドサービス「FUSION Cloud」を発表した。
FUSION Cloudは、シトリックスのXenServerにサーバー仮想化基盤とし、サービス連携基盤に米MuleSoftのEnterprise Service Bus(ESB)である「Mule ESB」、認証認可基盤にJavaベースのシングルサインオン用ソフトウェア「Open AM」採用。これにより、FUSION Cloud内の各モジュールやサービスを制御し、外部サービスとの連携を柔軟に実現するという。ユーザーによる外部サービスのマッシュアップにも柔軟に対応可能だ。
課金体系は従量制と定額制の2タイプが選択可能で、従量制の場合料金は時間あたり4.99円から。定額制の場合は月額固定で従量課金よりも約2割低く抑えることができ、業界最安値水準で利用可能だという
またオプションで、ファイアウォール、ブロックストレージ、固定IPアドレス、ロードバランサなどを用意する。