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T教授の「戦略的衝動買い」 第189回

モバイルワーカー必携のニット製ボトル・カバー「FREAKER」

2012年04月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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IT機器に致命的な結露などを防げる

 “コーヒースリーブ”はコーヒーカップの下から装着するが、FREAKERはペットボトルの上(飲み口)から小さな子供にソックスを履かせる要領で装着するのが特徴だ。ソックスのようにたくし上げる準備作業は必要なく、FREAKERの下側の大きな開口部を両手で持って広げ、テーブルに置いたペットボトルの飲み口を一気に覆うように押し下げるだけで完成だ。

いずれのサイズもあつらえたようにピッタリと装着できた。ニット素材の柔軟・拡張性が極めて幅広い大小のボトルに対応できる自由度を提供してくれる

 小さなペットボトルなら、飲み口近くにちょっと余ったニット部分を折り返せばデザイン的にもグッドだろう。FREAKERは、暑い夏に水滴がいっぱい付着したペットボトルでも、買ったばかりのホットなペットボトルでも、保温効果と遮温効果を実現できるモバイルユーザー必携のアイテムだ。

FREAKERを装着したボトルは滑らず、熱くもなく、冷たくもなく、水滴なども無縁のモノにしてくれる

大きさの違いもほとんど影響なく、装着後は同じ感覚で取り扱える

  なにより筆者にとってありがたいのは、ペットボトルを無造作にカバンの中に押し込んでも、ニット系のソフトな表面が、モバイル系の繊細なハードウェアに、傷などをつけにくいことだった。コーヒーやコーラ系の金属缶キャップ部分が気になる場合は、飲み口の折り返しをやめて、飲み口も含めてニット素材でフルプロテクトが可能だ。

金属部分のキャップが気になる筆者は、あえてキャップ部分もニット素材でカバーした。もちろん、鞄の中に押し込んでの移動時は、完璧にキャップ部分を埋没させることも可能だ

センシティブで衝撃クリティカルなIT系精密アイテムと一緒にペットボトルや金属ボトルを持ち運ぶのは気を使う……

無造作に袋状のバッグに入れても安心感がまったく違う

ビジネス系の鞄の中でもその安心感は同様だ

 FREAKERは、季節や場所、時間を問わず、オフィスワーカーもモバイルワーカーも、彼も彼女も、お子様からシニアまで、ありとあらゆる年齢、シーンで便利に使えるボトル・コンパニオンだ。企業や団体、学校のノベルティーとして、オリジナル・デザインも面白そうだ。そして、フィットさせるボトルサイズに応じて違う表情を見せてくれるユニークな31種類のデザインも楽しい。

オリジナルデザインのFREAKERを作るには、最低何個なのかが気になりだした


T教授

今回の衝動買い

アイテム:BEAMS TIME渋谷「FREAKER」(5月10日まで販売)
価格:アークトレーディングにて1470円で販売

T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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