このページの本文へ

天才猫とBD少女 第7回

動画素材をPCで編集してBDに焼く方法を伝授

かふか、映像を編集してオリジナル映画のBDを作るよ!

2012年04月25日 11時00分更新

文● 編集部、モデル●金原朋未、かふか・大五郎@荻窪家

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ハイビジョン動画を取り込もう

「ところで、映画の編集って何をするのニャ?」

「君、さっきセンスと根性についてあんなに力説してたのに……。まずは動画編集ソフトと当然、動画、音声といった素材が必要だね」

「みんなで頑張って撮影した動画だニャ」

「そうそう。あと、トモちゃんの僕コレクションの動画もね!」

「フルHDの動画は、AVCHDという規格で記録されていることが多いよ」

「パソコンや編集ソフトがこの規格に対応しているか、きちんと確認してねなのニャ」

「AVCHDの映像はとても綺麗なんだけど、そのぶん重くてねえ……」

動画を並べていこう

「編集ソフトで映像を編集するとき、画面はこんな感じになるよ」

メイン編集画面

「小さな映像のコマがたくさん並んでるニャ?」

「このひとつひとつが短い動画のパーツ(カット)になるよ。これを順番に並べていくんだ。テレビやドラマを見てると、細かく場面が切り替わるでしょ」

「女優が泣いているところがアップが映って、次に逃げる男の背中が映って、さらに男の持ってる通帳にズーム……みたいな感じだニャ」

「そうそう。そうやって細かいカットをたくさん繋ぎ合わせてストーリーを進めていくんだ。……ところでどんなろくでなし男なの、それ」

「撮った動画は長すぎたりいらないものまで映っていることが多いから、前後を削除して必要な部分だけ取り出すことができるよ」

「逆に長い動画を分割して、別のカットとして使うこともできるニャ」

動画トリミング画面

「他には、動画編集ソフトには手ブレ補正機能なんかも付いているよ」

「ビデオカメラでも補正してくれるけど、編集ソフトで直せるのは便利なのニャ」

カテゴリートップへ

この連載の記事
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中