“Kyber SmartMarker”と併用することでデジタル化も可能
筆者は、製作者の意図通り1枚のスマートデッキを1日で使うことにし、万年筆と“Kyber SmartMarker”を活用して便利に使っている。年間を通じて1つのスケジュール帳とメモ書き用の手帳を2つ持つというのも方法だが、1日という時間単位を基準に、予定も、ToDoも、メモも、思いつきやアイデアも、お小遣い帳も、何もかも1枚のスマートデッキに書いてしまうというのも斬新なタスク管理手法かもしれない。
すべてを書き終え、ハードな1日を終えて不要となったスマートデッキは、そのままスッキリとシュレッダーで廃棄するもよし、パンチで穴を開けて綴じて保管するのも良いだろう。
一辺が12インチ(305mm)あるスマートデッキのページは普及型スキャナーでは対処の難しい大判サイズなので、筆者はその日に記述し、保存しておきたい部分だけをKyber SmartMarkerで囲み、スマートフォンで撮影し、サーバー側でテキスト化して保存管理して活用している。
予定やToDoなどを記述後のスマートデッキは、適当なサイズに折りたたんで財布と一緒にポケットに入れて、必要な時には速攻で取り出し、メモしたり追記したりなど、アクティブな使い方が簡単だ。昨今のビジネスシーンでは、クラウド系タスク管理が主流になりそうな雰囲気ではあったが、スマートデッキは再度「紙の良さ」を十二分に感じさせてくれる新しい発想のスケジュール&タスク管理大判メモだ。
■Amazon.co.jpで購入
今回の衝動買い
アイテム:「SmartDeck」
価格:russell+hazelにて26ドル(送料別)で購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるhttp://www.facebook.com/KOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
この連載の記事
-
第780回
トピックス
好みの時間を設定可能、乾電池式「ポモドーロタイマー」を衝動買い -
第779回
トピックス
レノボとAmazonベーシックのお勧め「ラップトップスタンド」を衝動買い -
第778回
トピックス
折ってちぎって6人で使える「Paper Pens」を衝動買い -
第777回
トピックス
ゲオでレトロ感満載「FM付き レトロスピーカー」を衝動買い -
第776回
トピックス
発売日に電子メモ「Boogie Board(papery)」を予約衝動買い -
第775回
トピックス
ユーザー評価の高いJPRiDE「model i ANC」を手に入れた! -
第774回
トピックス
割り切りが素晴らしい3COINSの3300円スマートウォッチを衝動買い -
第773回
トピックス
Galaxy純正の遺失物トレースタグ「SmartTag2」を衝動買い -
第772回
トピックス
昭和レトロなプレーヤー復刻版「サウンドバーガー」を衝動買い -
第771回
トピックス
人生最後の腕時計「ロレックス エアキング」を衝動買い -
第770回
トピックス
実測37g! 折り紙式ポータブルマウス「OriMouse」を衝動買い - この連載の一覧へ