人物撮影に特化した機能満載
サイメラ
作者:SK Communications
価格:無料
人物撮影に特化と謳うだけあり、レンズや撮影モード、顔認識を利用した補正などを備える。簡単にいうと全部入りアプリだ。当然だが、人以外にも便利な機能が多いため、最近では純正アプリ「カメラ」よりも「サイメラ」を使用することが多くなった。レスポンスもよく、インターフェースも多機能なのに明快。撮影時の機能は、タイマー撮影やタッチシャッター、手ブレ対応、魚眼風になるレンズや4枚組写真になるレンズなど7種類。撮影後の加工では、明るさやコントラストの補正、レトロ調を中心としたフィルターのほか、顔認識を利用した美容系エフェクトがある。これがとても優秀で、強弱の調整にも対応するため、自然な感じで目を大きくしたり、小顔にしたりできる。
美麗な色合いから露骨なHDRまでOK!!
HDR Camera+
作者:Almalence
価格:324円
暗い写真、標準的な明るさの写真、明るい写真を合成して、見ている景色に近い写真にする“HDR(High Dynamic Range)”の単語は一度は聞いたことがあるだろう。アプリによっては1枚の写真を加工して、疑似的にHDR加工をしているのもあるが、「HDR Camera+」はちゃんと3枚撮影するタイプなのが特徴だ。手持ちで3枚の連写になるが、高速シャッターを選べるし、微妙なズレを合成時に補完する機能もあるため、意外と手持ちでも手ブレが少ない。コントラストの強弱は調整可能なので、見ている通りの景色を撮影できれば、コテコテした感じの写真も撮影できる。曇り模様がやや苦手なようだが、そのシーン以外は問題ないので、旅先のおともにぜひ。
感性に身を任せたいときには
Retro Camera
作者:Urbian
価格:無料
最後は「Retro Camera」。6種類のカメラが用意されていて、シャッターを切るだけのシンプル設計。だが、ときにはシャッターを切るだけで楽しみたいときもあって、そんなときに愛用している。描写は上々で、あとから画像加工アプリで調整する必要を感じたことがない。6種類のうち4種類は実在機のエミュレーターで“The Barbl”“The Little Orange Box”“Xolaroid 2000”“The FudgeCan”を再現。残り2種類はオリジナルだが、1つはピンホールカメラで、もう1つはレトロ調に属する描写を得意としている。カメラによっては白黒も選択可能だ。なお、アプリ内のアルバムは一定枚数撮影すると消えてしまうが、ちゃんと保存されているので、ギャラリーなどのアプリから確認できる。
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