デスクトップPCでは
普段使わないウィンドウの一時保管庫として
On-Lapが便利に使えるのはノートPCだけと思ったら人生負け組み。Marude Damena OssanことMADAO街道一直線だ。デスクトップPCのサブディスプレーとしても、「It's so COOL!」と驚くほど重宝する。おそらくASCII.jp読者がCheck it Out!!したくなるのは、オーバークロックのモニタリング用だ。廃熱でお湯が沸かせるほどCPUを酷使するオーバークロックでは、常に温度やマシンの各状態をモニタリングしていないとヤバいことになる。しかしベンチマークソフトはフルスクリーンになるので、結果が出るまでCPUが炎上しないことを祈るのみだ。
でもOn-Lapをマシンに取り付けておけば、必要なときにディスプレーを引き出して、常にマシンの状態をモニタリング。「げげ!Tj.Max余裕で越えてるじゃん!」となれば、即ベンチを終了し改めてセッティングをチューニングできるのだ。WOW!
またフツーにビジネスや趣味で使っている場合でも、意外にデスクトップを占有してしまうのが、メーラーやメッセンジャー、Twitterクライアントやスケジューラーなどだ。これらのウィンドウをOn-Lapに置いておけばメインのデスクトップが広く使えるようになり、○方領土を取り返したほど、デスクトップ国土が広くなる。
これらのウィンドウは、必要なときに見られればいいので、わざわざスタンドを使って立てておく必要もない。タブレットPCのように普段は机の上に放置しておくだけで、スゲー便利だったことを伝えておこう。
さてヒトによっては「なんだよ……、フルHD(1920×1080ピクセル)じゃねーのかよ!」と嘆くかもしれないが、「13.3インチでフルHDは不要!」と断言しておきたい。このサイズでフルHDだと、文字が小さすぎて見づらいのだ(とくに老眼の入ってきた俺には……)。
そのためノートPCの液晶もたいていはフルHDじゃなく、1600×900もしくは1366×768ピクセルになっている。そのうえムービーや画像を表示させても、フルHDとの違いに気づくヒトはまずいないだろう。おそらく画面のプロパティを調べた場合か、壁紙の表示されている範囲が違っていて、はじめて気づく程度だ。なのでフルHDへのこだわりは、童貞と一緒に捨てちゃうのが吉!