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ビジネスをよりエグゼクティブに、パワーユーザーに革命を!

漢を磨くイカした13インチサブディスプレーと禁断の合体!

2012年04月09日 11時00分更新

文● 藤山 哲人

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デスクトップPCでは
普段使わないウィンドウの一時保管庫として

 On-Lapが便利に使えるのはノートPCだけと思ったら人生負け組み。Marude Damena OssanことMADAO街道一直線だ。デスクトップPCのサブディスプレーとしても、「It's so COOL!」と驚くほど重宝する。おそらくASCII.jp読者がCheck it Out!!したくなるのは、オーバークロックのモニタリング用だ。廃熱でお湯が沸かせるほどCPUを酷使するオーバークロックでは、常に温度やマシンの各状態をモニタリングしていないとヤバいことになる。しかしベンチマークソフトはフルスクリーンになるので、結果が出るまでCPUが炎上しないことを祈るのみだ。
 でもOn-Lapをマシンに取り付けておけば、必要なときにディスプレーを引き出して、常にマシンの状態をモニタリング。「げげ!Tj.Max余裕で越えてるじゃん!」となれば、即ベンチを終了し改めてセッティングをチューニングできるのだ。WOW!

マシンの横にくっつけておけば、オーバークロック時のモニタリングに超便利

 またフツーにビジネスや趣味で使っている場合でも、意外にデスクトップを占有してしまうのが、メーラーやメッセンジャー、Twitterクライアントやスケジューラーなどだ。これらのウィンドウをOn-Lapに置いておけばメインのデスクトップが広く使えるようになり、○方領土を取り返したほど、デスクトップ国土が広くなる。
 これらのウィンドウは、必要なときに見られればいいので、わざわざスタンドを使って立てておく必要もない。タブレットPCのように普段は机の上に放置しておくだけで、スゲー便利だったことを伝えておこう。

メッセンジャーやスケジューラーなどは、タブレットPCのように机の上に放置しておくだけでもスゲー便利! メインディスプレー2枚の左側にあるOn-Lapに、こられのウィンドウを置いて、メインディスプレーいっぱいで作業できる

 さてヒトによっては「なんだよ……、フルHD(1920×1080ピクセル)じゃねーのかよ!」と嘆くかもしれないが、「13.3インチでフルHDは不要!」と断言しておきたい。このサイズでフルHDだと、文字が小さすぎて見づらいのだ(とくに老眼の入ってきた俺には……)。
 そのためノートPCの液晶もたいていはフルHDじゃなく、1600×900もしくは1366×768ピクセルになっている。そのうえムービーや画像を表示させても、フルHDとの違いに気づくヒトはまずいないだろう。おそらく画面のプロパティを調べた場合か、壁紙の表示されている範囲が違っていて、はじめて気づく程度だ。なのでフルHDへのこだわりは、童貞と一緒に捨てちゃうのが吉!

ちなみに画面のON/OFFや輝度調整などは、背面のボタンで設定できる

わざわざ背面を見なくても、ベゼルにプリントされたアイコンの裏側を押せば、そこに該当するボタンが配置されている

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