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初歩から分かるBD活用講座 第4回

重要度の高いなら、ファイル単位でBDに記録したい

BDへのバックアップ方法を、初歩から習得する

2012年03月25日 08時30分更新

文● 二瓶 朗(グラムワークス)

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Windows標準の機能を使ってバックアップする

 まず最もカンタンなのは、エクスプローラーからバックアップするファイルを選択し、Blu-ray Disc™に保存していく方法だ。BDメディアをドライブに挿入しておき、適宜ファイルをドラッグ&ドロップしていくだけで、どんどんバックアップできる。

生のBDメディアをドライブに挿入して「ライブファイルシステム」でフォーマット

フォーマットが進む。フォーマットすると、50GBのBD-Rディスクも47GB程度になるので注意

バックアップするファイルを、BDドライブのフォルダにドラッグ&ドロップして「書き込み」をクリックする

 ただし、書き込み可能な容量を超えてファイルをBDメディアへバックアップしようとしたとき、書き込みの準備段階でエラーとなる。

 これを避けるためには、事前に書き込むファイルの合計サイズを事前に把握しておくことが必要となる。保存したいファイルを同時に選択し、右クリックメニューの「プロパティ」を選べばいい。ここでサイズを確認し、もし超過しているならファイルを選択し直しつつ、書き込む容量を調整しよう。

 このバックアップ対象の容量を把握するのはなかなかに難しいもの。一発で目的の容量に合わせるのは難しいので何度か試しながら調整していくしかない。BDメディアは追記も可能なので、一度に上限ギリギリのファイルをバックアップするのではなく、小刻みにデータを選択してバックアップ作業を進めるの効率的だろう。

 この点さえ注意すれば、このドラッグ&ドロップで直接書き込むのがもっとも簡単なバックアップ手段といえるだろう。

ディスクサイズを超えたバックアップをしようとすると、書き込み準備中にエラーが起こる

バックアップ前には、バックアップするファイルをすべて選択したら、右クリック→「プロパティ」で選択したファイルの合計サイズを確認しておこう

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