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SKE48 秦佐和子が一目ぼれ? HPの最高峰デスクトップPC

2012年04月03日 17時19分更新

文● 有田川望

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豊富なストレージ構成が選べる

 多彩なカスタマイズが可能なのがHP Pavilion Desktop PC h9 “Phoenix”の特徴。ゲームには必須のビデオカードはもちろん、HDDやSSDなどストレージの選択肢も非常に豊富だ。

 ここで注目したいのはやはりSSDの搭載。フラッシュメモリーを利用するSSDは、もともとはノートパソコンなどのモバイル機器中心に使用されてきたが、その高速性が注目され、性能を追求するデスクトップPCでも搭載が進んでいる。

 春モデルのh9-1190jp/CTではSSDの選択肢として「Intel 320シリーズ」に加え、256GBと大容量でさらに6Gbps SATAにも対応した「Micron C400シリーズ」の選択が可能になった(1TB HDDからの変更で+2万6250円)。ベンチマークテストでは、Intel 320シリーズと比較して約2倍の高速性能をたたき出す。

 パフォーマンスにこだわるなら、複数のHDDを搭載できるデスクトップPCの特徴を生かして、起動ディスクをSSD。データ保存用に別途、3TB/5400回転の大容量HDDを追加するといった構成もオススメ。h9-1190のようなハイエンドデスクトップではHDDの遅さが足かせとなってしまうケースもある。OS起動だけでなく、膨大なグラフィックスデータを読み込む3Dゲームの起動が快適になることは間違いなしだ。

 日本HPの直販サイト“HP Directplus”では、これ以外にも各種RAID構成やさまざまな容量のHDD、SSDが選択可能。本体には最大3台のHDDが内蔵できるので、すべて3TBのHDDを選択すればなんと9TBの環境が手に入る。ゲームより、ハイビジョンのビデオ編集やデジタルカメラのRAW現像など、大容量のファイルを扱いたい人は、容量にこだわってみるのもアリ。このアタリの柔軟性こそが、デスクトップを使う醍醐味なのだ。

 なお、春モデルから購入時にオプション(+3150円)を選ぶと、HDDドライブに、OS/アプリケーション用の160GBとデータ保存用を分けた状態で出荷できるようになるパーティション設定サービスも可能なので、必要に応じて選択したい。

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