このページの本文へ

グリーとレベルファイブが提携! 二ノ国など3タイトルが発表

2012年03月21日 22時49分更新

文● 太田/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 グリーとレベルファイブは、ソーシャルゲーム事業の強化を図るため、包括的な業務提携を結んだと、都内にて共同記者発表会を開催した。

 提携の第1弾として、レベルファイブの人気タイトル「二ノ国」「イナズマイレブン」「ダンボール戦機」の3タイトルがグリーのSNS「GREE」にて提供が開始されることが決定した。レベルファイブからGREEへのタイトル提供は、今回が初となる。

3月21日から事前登録が開始された、ソーシャルゲーム「二ノ国大冒険モンスターズ」

 本日から事前登録が開始されたのは、「二ノ国」をベースに制作されたカードバトルタイプのソーシャルゲーム「二ノ国大冒険モンスターズ」。プレーヤーが主人公となって、“イマージェン”とともに二ノ国の世界を冒険するというもの。クエストを進めていくと、出会ったイマージェンとバトルになり、勝利するとそのイマージェンのカードが手に入り、仲間になる。

イマージェン

クエスト

 クエスト中では、強敵の“RAIDボス”と戦う“RAIDバトル”も用意されている。ボスには、攻撃する方向によって弱点があるという。仲間イマージェンの組み合わせによって発生する“必殺コンボ”も用意されている。スマートフォン、及びフィーチャーフォン両方でサービスが提供され、開始は4月を予定している。

カード

RAIDボス

RAIDバトル

 残り2タイトルは、「イナズマイレブン」がベースの「イナズマイレブン・アツメヨーゼ!(仮)」と、「ダンボール戦機」をベースにした「ダンボール戦機 ハイグレードカスタム(仮)」。両方ともまだまだ開発段階のようで、イメージカットとコンセプト説明にとどまった。当然ながらどちらも子どもをターゲットにしたタイトルだが、大人のユーザーが多いグリーに合わせて、大人も楽しめるゲームに制作しているという。

 グリーの代表取締役社長・田中良和氏は、レベルファイブについて積み重ねてきたコンソールでの実績と、さまざまなメディアでの展開に強いという応用力の高さを挙げた。

グリーの代表取締役社長・田中良和氏

 また、レベルファイブの代表取締役社長・日野晃博氏は、「昨今のソーシャルゲームの勢いは凄いものがありますので、今回の業務提携は、とても意義が大きいものだと考えています」とし、「ユーザーの皆様がケータイやスマートフォンで作品を楽しめているのであれば、コンシューマーゲームもソーシャルゲームも敷居の無い同じゲーム業界と言ってもよいと思うようになりました」と話した。

レベルファイブの代表取締役社長・日野晃博氏

最後にガッチリと握手を交わした田中氏と日野氏

■関連サイト

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ